こんにちは
先日 Facebookに近所散歩の画像をアップしたら、友人から何やら人影が写っている…とコメントを頂きました。散歩道のお花を撮ったのですが、そこにはお花以外の人らしき影が何となく…とのこと
わかりますか?
①
②
③
写ってない?
写ってる?
実は写ってる、が正解です
心霊写真でも何でもなく、スマホで撮った画像で少し遊んでみました
さて、前置きが長くなりました
今回の記事のテーマは、これです
スマホで撮った画像をくっきり仕上げるには?
最近のスマホのカメラは機能が良くて、すごく綺麗に撮れますね。私の古いスマホ iPhone SE では力不足。思ったほど綺麗には撮れません。私の妻や娘たちが新しいスマホで撮った写真は綺麗ですけど、でも今回は普通に撮った写真をそこそこくっきり仕上げる方法を紹介します(自己流です)
作品(絵画や写真等)をくっきり見せるには、何と言っても黒やグレーなどの濃いめのフレームですね。黒は作品を引き締めます。黒と対比することで輪郭や色彩を際立出せます。この黒の性質を使うのが簡単です。もちろんスマホ自体に画像を綺麗にする機能がいろいろありますが、これから紹介する方法は
- アナログ
- 手作り感
- オンリーワン
かもです
写真というよりも絵画的な仕上がりになります
方法の紹介の前に、先の画像①~③のもとの画像(オリジナル画像)を
①’
散歩道のお花
②’
はる風
③’
ススキと小川
この①’~③’の画像は、肉眼は良かったのですが仕上がりは単調でパッとしません
この退屈な写真を少しでもくっきり、ビビットに仕上げたい!
そんなときは、
いちばん簡単な方法
黒の性質を思い出して、まず黒色の画像を用意し、その上にこれらの画像を乗せて、強い光を当てるのです。これだけ。カンタン
私のスマホは画像処理アプリ PicsArt が入っていて、「強い光」はこのアプリの「ハードライト」が該当します
黒色の画像すら面倒なら元の画像を一度白黒にして、それを使っても構いません。スマホ一台で、その場でさくさくっとできます。その作品例が下の④になります
④
ポイントはこのベースとなる黒系の画像です。画像は何でもOK。黒のモノカラーでも良いし、撮った画像そのものでも、他の画像でも構いません。明暗(白黒)の占有具合や構図・構成で仕上がりが変わってきます。まず白黒の世界を作り、そこに画像を乗せて、さらに希望と憧れの強い光を当てるのです
先日、落合の神田川で撮ったキラキラ水面の画像を白黒にして、③’の画像を乗せるとその作品例が下の⑤になります
④も⑤も①や③と比べて、また違う雰囲気でしょ♪
⑤
お付き合いを始めた頃に撮った笑顔の一枚を
→白黒→ぼかす
の処理をすると画像⑥になります
この白黒の画像⑥に、近所散歩で撮った元の画像①’を乗せて光を当てるとどうなるか?
仕上がりは…⑦になります(①の再掲)
同様に Facebook にアップした②、③になります
目の前の光景に浮かび上がる面影
写真をクッキリにして恋人を忍ばせる
…そんな素敵な画像になります
ぼかし方の度合いで仕上がり感も変わってきます
ここでは32%にしました。16%→8%→…と適当に変えていくと、遠い記憶の中からカノジョがくっきりと浮かび出てくるのです
⑥
La réminiscence, ixprime 2018-2023
P.S.
♡ 落合(新宿区)はカノジョのマンションがあったところ。一緒に帰ろ…それがスタート
♡ 当ブログは Réminiscence レミニセンス EMBRACE XOXO LOL ILOVEYOU 愛してる❤ をコンセプトとして構成してます
♡ Réminiscence レミニセンスとは、記憶が戻り、回想、追想の意味です。余韻を残します
♡ I love you はアイシテルの意味です。月が綺麗ですね、でも良いですが違います。ダイレクトに "愛してる"
photo:
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より
XOXO
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