こんにちは。

 

父の初めての月命日でした。

早く感じますし未だ信じられずにいますが

ずいぶん昔のような気もします。

 

この瞬間だったのかな

この時間どうしていたのだろうか

色々思いながら過ごしました。

 

image

父に渡していたiPadです。

その日、警察の方が現場検証に来られ

このiPadの中身を見て

90才の父がこれを使って娘とやりとりしていたとは、到底信じられないと話されていたそうです。

 

姉が、アメリカにいる娘(妹=私)とだけに使っていたらしいと説明したそうですが

信じられないとばかり。

 

2階にwifiルーターがあり

数日前までいた私の部屋を見たりして信用してくれたらしいです。

 

私と父とのFaceTime記録は何故か全て抹消されていました。

間違えて警察が消去ボタンを押したのか、不思議なのですけどわかりません。

 

image

 

毎回、充電が終わるとこうやってきっちりと

箱に充電器を片付けていた父です。なくさないようにと思っていたのでしょう。

 

image

 

父が座っていた場所に

いつも置いてあった老眼鏡と財布。

姉と弟にもらっていいかなと了承を得て

一緒にアメリカに連れてきました。

 

image

 

中はまだ入ってて、そのまま連れてきました。

日本に行く時にまた連れて帰ろうかなとか思っています。

 

親がなくなるというのは

必ず訪れる事なのですけど

想像以上に辛いです。

 

何でもない時に涙が出てくるんですよね。

もう大丈夫だろうと思った頃に。

 

 

image

私がそうなったら娘はもっと悲しむだろうなとか思うと

悲しまないでねと手紙を書いておこうかなとか考えてしまいます。

 

それを思うときっと父も

悲しむなよと言ってるのだろうなと思います。

いつまでも幸せに暮らしてほしいと思うのが親の願いだとわかるので。

 

image

 

父は最後に私に

「アメリカに1人で行って生活するというのは

並大抵のことではなかったと思う、色々あったと思う」と話していました。

「何も話さないけど苦労してきたのだろう」と。

 

それを聞いて父こそ、私たちが知らない色々なことがあったのだろうなと思いました。

 

 

幸せでいることが親孝行なのでしょうね。

 

そんな事を思った1ヶ月目です。

 

本日も読んでくださりありがとうございます。

 

 

 

 

フォローしていただくと更新状況がわかり便利です

 

 ●● LA香歩歩のメルマガはこちらから ●●

ブログでは書かないプライベートな事やアメリカ生活を毎週発行しています

 

 

イベントバナー