セバスチャン
レディー・ミッチェルにいつも陰のように
付き従う執事。
レディー・ミッチェルと共に『サン=ミシェル王国』から
やってきた。
表情にとぼしく、寡黙な性格だが
レディー・ミッチェルを常に支えて助けており、
いざという時に一番頼りになる存在である。
普段は、レディー・ミッチェルのためにお茶を入れたり、
訪問客の接待や、その他雑事全般、
英語サロンの庭に植えている薔薇の手入れをしている。
ユ・バーバの度重なる妨害を、そっと陰で防いでおり、
ユ・バーバは昔からセバスチャンが苦手と漏らしていた。
大昔は暴走族のヘッドをやっていたらしく、
強面モードに変身することもできる。
また、ベアトリスとベアトリーチェの叔父でもある。
彼女たちの父親の死後、セバスチャンが
面倒をみていた。
英語サロン乗っ取り事件の際には、
どこかに電話をかけ、
『デルタ・ヌウ 4649仏血義理』という謎の指令を出していた。
また、サブのアニキの話によると、
『八紘一宇連合の伝説のヘッド』
『黒い彗星という二つ名』
『KGB (Kumasan Genkini Butchigiri)のトップエリート』
ということだ。
なお、乗っ取り事件の際にはバイクでデルタ・ヌウの先頭を
ぶっちぎり、マトリックスのネオを彷彿とさせるいでたちで
現れた。
ユ・バーバを消滅させた『セブンスウェル現象』も彼が
起こしたものと思われる。
彼のバックグラウンドにはまだまだ謎が多い。
ナッツ入りクッキーを中庭へ運ぶセバスチャン