今でも忘れません。指輪をなくしたのは学校で、しかも文化祭期間中でした。

どこでなくしたのか。指から抜けて落としたのか、それとも置き忘れたのか。
パニックになりながら探したものの石の気配を感じることはできなくて(ある程度の距離だったら感じて見つけることができるんですが)、結局見つけ出すことはできませんでした。
突然のことに強いショックを感じ、ものすごく落ち込んで。
だけどそのときの私は、今思うとちょっと不思議な行動をとりました。
文化祭を抜け出して、すぐに新しい指輪を買いに行ったんです。

そこまで大事にしてた指輪ならもっと探すだろと思いますよね。私もそう思うもんw
でも、新たにムーンストーンの嵌った指輪を買って、すごくほっとしたのを今でも覚えてます。
2代目の指輪は、初代ほどではなかったものの相性が良く私に力を与えてくれて、それからまた安定した日々が続いて。
…なのにその2代目も、突然なくしてしまいました。

3度目の正直とばかりに、すかさずムーンストーンの嵌った指輪を購入(苦笑)
でもその直後にふと気づいたのです。
当時はツレとのアレコレ+いろいろな問題に巻き込まれて精神的に参っていた時期で、2つの指輪がなくなったのは絶望的な感情に捉われていたときだったということに。
新しい指輪を買うと、それまでの負の感情がどこかにいったように冷静さを取り戻すんですよ。「もう死ぬしかない」っていう気持ちが「また頑張らなきゃ」に変わるというか。
だから「指輪が私のドロドロしたモノを持って行ってくれたんだ」と思いましたね。

その後、3代目の指輪もどこかに行ってしまい、自分と相性のいいものを選んだばっかりに石たちに辛い思いをさせてしまったなとパワーストーンを身に着けるのはやめました。
そしてそれからは石の入っていないシルバーのピンキーリングを身に着けることにしたんですが…パワーストーンのリングの延長でお守り的要素で身に着けていたせいか、その後ピンキーリングも2つなくすことになりました(汗)
指輪などの普段身につけているアクセサリーは、大事にすればするほど意思を持たせることができたりするんですよね…(´-ω-`)


ちなみに5つの指輪は18~23歳の5年間でなくしました。
最後になくした2代目シルバーリングは、ツレとの問題に決着がついたその晩、私の手元からなくなりました。

で、今身につけているのは23歳のときに買った3代目シルバーリングなんですが。
あれから軽いウツ状態になっても死にたいと思うことはないせいか、ずっと側にいてくれます。
足掛け7年です。それまでのことを考えたらよくなくならないなぁと思うw


ちなみにちょっと緩くなっているのがネックですしょぼーん


これからもずっと側にいてねv