たしか先月に
トリプル還元で
アクティブ前に水洗
そのままアクティブと
アルカリに降ってからアクティブ
の検証をしました
で、今回は
逆トリプル還元の検証
これは
従来のトリプル
酸2つからアルカリ1の還元
を逆に
アルカリから弱アルカリ~中性
そして酸と
膨潤を押さえながら高還元を狙うやり方です
まず前回の内容を復習しながら
今回の工程
対象は明るめのエクステ(人毛)の皮膜剥いだ毛束
プレにノヴァμ+をPM09Lで10倍希釈したもの
実質アルカリシスアミ0.6%
で膨潤を狙います
なんちゃってキルビーですが
いつもこのアニオンロングのピンクです
5分放置して
アクティブに今回は
ノヴァμ+(アルカリシスアミ6%)とPM7L(中性シスアミ5%)
を1:2
リトマスでPH測ると
8.0~8.5
アクティブ塗布10分
その後、水洗し
このままだとスピが効きにくいので
δ(酸性溶剤)塗布5分
その上からスピ(濃度2.5%のδ割)
10分放置
再び水洗し
ブロム10+10
還元具合とすれば
前回のトリプルの途中でアルカリに振る工程が
還元力は良かった
と思いきや
あの時はアクティブは強めの
アルカリバカチオ
今回は弱アルカリシスアミ
…
似たようなものかもしれないけど
前回のはチオがかなり効いているから
仕方ないっちゃ仕方ない
あ、でも
今回の結果で一番ビビったのは
『弾力と質感』
『え?これマジ高還元?』
と思うほどの感触
なんだろう
ガツンと来てるし
ダレないし
毛先までまとまる感がある
あくまでも検証ですが
アクティブの強弱や還元財の種類や濃度で
こりゃすごい還元方法になりそう
元々、アルカリ→酸の還元方法はありましたが
この工程の方が
(アルカリだけで責めないから)
なんとなく負担軽減になるかなと思い
やってみました
途中でスピの為に
酸性溶剤をしましたが
この場合、更に高還元と行くならば
AMβかAMγかな…
AMαは後にアルカリ来ないと
活性化しないと思うので
以上、
『逆トリプル還元』
の検証でした
\(^д^)/