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はい。タイトルの通り。入院してました。
8/10~8/20まで。まるでお盆休みみたいだな。

入院する一週間前ぐらいからずっと不調で、3日くらい前から何も食べられなくなり
唾も飲み込めない
水も受け付けない…
水も飲めないのにひたすら嘔吐を繰り返し…

どうしようもなくなって、
情けないことに
「具合悪い」「吐き気がする」「救急車呼ぶか?」
なんて、呟いちゃったんだよなぁ…
まだ"生に執着"しているのか俺は?

で、夜中の3時とかにTwitterに気づいた兄から電話
その時にはもう虫の息だったから
ほとんど喋れもしなかったと思う
寝返りも打てなかったぐらいだし

「もういいけん、なんも喋らんでいいけん、そのまましとけ!」

で、九州に居る兄が千葉の消防に電話?されて救急車を呼ばれた。
朝の3時とか4時とかだったが、千葉県内に住む従弟も来てくれた。
従弟に付き添われて救急搬送。そのまま緊急入院。

運ばれた緊急処置室で医者から「ケトアシドーシス」って、
「聞いた事あるような、ないような」言葉を耳にしたけど
正直、運ばれたときは意識が朦朧としてて…パニック状態のようでもあり、
起こっていることに頭が追い付かない感じで。
とにかく、病院の天井が見えた。ストレッチャーであっちこっち病院の中を移動した。
そんな記憶がある。後はあまり覚えていない。

入院して最初の2~3日は
全然食べられない。水も飲めないから、ゆすぐだけ。
フラフラだから、トイレに行くのも車椅子を押してもらう。
ずーっと生理食塩水の点滴。どんだけ血を薄めるのか。
なんか菌を拾ってたのかな?抗生物質の点滴も。

入院生活、一週間ぐらい経ってから
ようやく頭が追い付いてきて、思い出して検索して調べてみた。
「Ⅰ型糖尿病性ケトアシドーシス」
恐ろしいことが書いてある。死ぬ場合もあるらしい。
そしたら、「ひょっとして俺、死にかけたか?」と思って。
意識不明に陥る一歩手前だったことはなんとなくわかった。
そうなるともう、助けも呼べないから、人知れず死ぬよね…

兄が俺のtweetに気づかなかったら…死んでたんだろうね。
言い換えれば、死ねなかったんだね。

神様なんて信じちゃいないけれども。
まだまだ死ぬなよ、生きろよ、ってことなんですかね?


未だに自問自答。
助かってしまった。意識を失うまで我慢し続けていれば或いは
そのまま逝けたのかもしれない。
生きててもいいのか?
何故、tweetしたのか。「誰か気付いてくれたらいいな」と思ってたのか。
生き延びてしまってごめんなさい。
そういう想いが胸の奥でくすぶっている。

20日に退院した。11日間の入院。

入院して色んなことに気づけた。
そういう意味では入院してよかったのかも。
看護師さんってホントに大変な仕事だなぁと実感。

勿論本調子ではないけど、車椅子無しで普通に歩くことは出来るようになった。
23日に予定されてた現場はコロナの影響でキャンセルになっていた。
「あぁ、今週はゆっくりできる。病み上がりはキツイからなぁ、助かった。」と、思ったら、
別会場のシフトにシレーっと入れられていた。
でも新人ちゃんのフォロー役(見守るだけ)だというので、一安心していたら…
1件目の途中で「2件目はお願いします」
なーんの心の準備もしてないのに、いきなりお願いされた。病み上がりだって知らないのかな…?
ヘトヘト。フラフラになった。