トレーニングで大事なのはタイミングという記事を、前に書きましたが
今日は、もうちょっと詳しく、、、。

例えば、良くある問題行動の拾い食いや無駄吠えですが
拾ってしまってから、吠え始めてから注意しても遅いんです。
口に入れてしまってからでは、拾う事がいけないというよりも
離せ、離さないのやりとりになってしまいますし
吠え始めてからでは興奮してしまって犬は注意が耳に入らなかったり
吠えやまないことにイラ立って、つい大きな声を出してしまって
その声を犬は一緒に吠えてくれてると勘違いして
増々吠えるといった悪循環になってしまったりします。

拾い食いでも無駄吠えでも、拾う前に吠える前に注意をします。
犬の首から肩にかけての筋肉や頭や耳の動きを見て
吠えそうだな、何か拾おうとしているなという時に静止して
犬の注意を飼い主に向けるようにして
吠えなかったり、落ちてるものを素通り出来たら十分に褒めてあげることで
犬にメッセージが伝わりやすくなります。