多頭飼い、憧れている方も多いと思いますので
実際に多頭飼いに踏み切る前に、こういう点に注意すると
あとで楽ですよ～、というのをまとめておきます。
一番大事なのは、１頭目の子との関係がしっかり出来てから
２頭目を考えるということです。
１頭との関係すら築けてないのに、２頭同時に信頼関係を作ったり
躾をきちんと出来るはずがありません。
特に一番してはいけないのは１頭目の問題行動改善を期待して
２頭目を迎えるということです。
まずは１頭目との関係を、しっかりと築くことが大切です。
１頭目との関係はクリアして準備が整ったら
次に考慮すべきは犬種です。一番、楽なのは同系統の犬種です。
たとえば我が家はボルゾイですが、ここに他犬種で２頭目を迎えるとしたら
アフガンハウンド、グレイハウンド、サルーキー等の
サイトハウンドが第一候補になります。
同系統の犬種であれば、犬種特性や運動量も似ていますから
管理が、とても楽になります。
最後に考慮すべきは性格です。
１頭目の子よりも大人しく従順な性格の犬がベストです。
どんなに先住犬を優先したとしても
１頭目の子よりも２頭目が強い気質を持っていれば順位の逆転が起こります。
これは犬の世界では当たり前のことなのですが
やはり人情として受け入れ難いと思いますので
そういったトラブルを防ぐためにも２頭目の性格は
じゅうぶんに吟味して下さい。
以上、多頭飼いを考えるときの参考にしていただけたら嬉しいです。