日曜日の朝のお散歩でのことです。
門を出て、ふと見ると道の反対側で
ジャックラッセルが独りでキョロキョロしてました。
そして私とリーマスを見るなり一目散に走って来たので
どんな性格の犬かも分からないので
念の為、「うちの子に近づく前に私に挨拶は?」と前に立ちはだかると
即効で仰向けにコロ~ン。
どうやら、とっても従順な子のようなのでリーマスとも挨拶させましたが
周りを見渡しても飼い主らしい人影は見当たらず。
可愛い赤い首輪をしてるものの迷子札は無し。
コートもきれいなので、どこかの家から脱走してきたのかもと思い
「お家はどこ?早く帰ったほうがいいよ~。」と促しても
一緒に行きまちゅ!と私とリーマスにトコトコ着いて来ちゃいました。

当然ノーリードのままでしたが道路を渡るときもstay!で止まったし
heelと私の足元を指差すと、ちゃんと指示通りに渡ったので
しっかりトレーニングされてる子だし散歩が終わったら
近所の獣医に連れて行ってマイクロチップをスキャンしてもらって
しばらく我が家で保護しよう、万が一、飼い主が出て来なくても
聞きわけの良い子だし、うちで飼えばいいわ~なんて考えていたのですが
もうちょっとで我が家というところで
探し回っていたらしい飼い主さんと出会いました。
優しそうなおじいさんでしたが、わたしへの従順な態度から豹変して
捕まえられるもんなら捕まえてみなちゃいよ!とばかりに
面白がって逃げ回るジャックラッセルちゃん。
そして「本当に我が儘な子でね~。」とおじいさん。
私のHey! Stay!で大人しくなって大事そうに抱っこされて帰って行きましたが
とっても可愛い子だったし、コッソリうちの子にしちゃいたかったかも。



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