先日の「パピーパーティーは参加するべき?」の記事で
社会化の相手はパピー同士ではなく手本となれるような成犬を
選ぶことが大切と書きましたが、その理由についてです。

犬同士の社会化でパピーに一番学んでほしいのは犬同士のマナーです。
どうやって挨拶するのか、遊びの誘いかた&断りかた
興奮している相手には、どう接するかなどですね。
なーんにも知らないパピー同士では、そういったことは学べません。
人間だってそうですよね。幼稚園児同士でマナーの教え合いっこはしません。
マナーを教えるのは大人の役目。
しかも教える側がマナーを知っていなければ、どうにもなりません。

犬だって同じです。やみくもにパピー同士や犬同士を
一緒の空間に置いて、さあ社会化よ~といっても無茶な話です。
パピーは言わば、まっさらな状態ですから
接した相手が悪いマナーを持っていれば
それを当たり前として吸収してしまいます。

では犬同士の良いマナーとは、なんでしょう?
これについては何度か記事にしているので
詳しくは過去記事を参考にして頂くとして
簡単に言えばガツガツ顔に突っ込んだりせずお尻で挨拶が出来て
相手のスペースを尊重して落ち着いて行動出来ることです。

お散歩中でも、そういった犬を見かけたら
犬種や大きさに関わらず積極的に接しさせることが
パピーのための、より良い社会化につながります。



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