日本でペットショップといったら仔犬仔猫の生体販売が当り前ですが
イギリスでは仔犬仔猫の生体販売は禁止されているので
ペットショップ=ペット用品店です。

小さいペットショップは用品のみ。
大型のペットショップでは観賞魚やハムスター等の小動物を
販売してたりしますが、金魚1匹といえど簡単には売ってもらえません。
まず水槽のサイズ、フィルターの種類、水質検査をしてるか、
その水槽には、どんな魚が何匹入るっているかなどなど聞かれます。
水槽持ってないんで、魚と一緒に水槽も欲しいんですなーんて言おうものなら
「じゃあ水槽買ってフィルター回してバクテリアを育てて
水作りをしてから、魚を買いに来て下さい。」で終了です。

ペットショップで仔犬や仔猫を売ってないなら
どこで手に入れるの?と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
犬の種類や年齢に拘りがない場合はレスキューセンター、
純血種の仔犬が希望でブリーダーを探す場合は
KC(血統証登録&発行をする団体、日本のJKCと同じです)や
KC所属の単犬種クラブに問い合わせて
Kennel Club Assured Breederと呼ばれている遺伝性疾患に関する
レントゲン検査やDNA検査を実施しているブリーダーを
教えてもらうという方法を取ります。

そして、もうひとつ。
最近イギリスで大手のペットショップチェーンが始めたサービスですが
そのペットショップの会員になるとVIPカードが発行されて
ショップで買物をする度にカードをスキャンしてもらうことで
購入金額の一部が指定したレスキュー団体に寄付されるというシステムです。
もちろん私も早速会員になりました~。

まだまだ生体販売が主流の日本のペットショップ。
少しずつでも変えていきたいと思いませんか?




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