顧客からもメール相談でも、よく聞く話なんですが
犬種や大きさを理由にトレーニングを断られた方って
意外にも多いんですよね。
『日本犬はお断り』とか『中小型犬専門』とか。
ある意味、「出来ません」と言うのは潔いと言えなくもないかもしれませんが
やっぱり、それってどうなの?と正直思ってしまうんです。

犬種特性を理解することは、とても大事です。
でも犬種特性に縛られてはダメなんです。
犬種特性に縛られてしまうから、特定の犬種お断りになってしまうんですよね。
防衛本能が強いと言われている犬種でも、のほほ~んな犬は、たくさん居ますし
飼いやすいと言われている犬種でもレッドゾーンの犬は、たくさん居るんです。
犬種や大きさで差別をするのはナンセンスです。

そもそもトレーナーの仕事は、犬が何を思って、その行動をしているのか
犬が何を言わんとしているのかを飼い主さんに代弁し
犬が理解しやすい伝えかたを飼い主さんに教えることですから
そこに犬種や大きさは全く関係ないはずです。

人間は日本人は日本語、イギリス人は英語で会話しますが
犬の言葉(ボディランゲージ)は万国共通です。
チワワはチワワ語、セントバーナードはセントバーナード語で
会話、、、なんて事はないんですから。



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