今日は犬ではなくてインコの話です~。

実は私のハンドルネームの由来になっている、
我が家のセキセイインコのチッチが急に体調を崩して
動物病院での治療の効果もなく1ヶ月程前に亡くなりました。

小さなセキセイインコとはいえ、家族の一員でしたから
居なくなってしまうと、やっぱり寂しいものです。
そんな時、たまたま新聞でセキセイインコのブリーダーさんの広告を発見。
イギリスではペットショップで売られているセキセイインコは
生後4~6ヶ月の若鳥で日本のように手乗りの雛はいません。
そのためチッチを慣らす時も非常に苦労したので
ブリーダーなら、もっと小さい子を譲ってもらえるかも!と尋ねてみました。

が、今すぐ連れて帰れますよ~と言われた子は生後3ヶ月。
ブルーのとってもキレイな子でしたが、ちょっと月齢が、いき過ぎ、、、。
ふと見ると成鳥が十数羽入っている大きな鳥カゴの床を
ちょこまかと走り廻っている、おちびちゃんが居ました。
この子は?と尋ねると親に放棄された子で普通は死んでしまうんだけど
たまたま一人で餌が食べられるくらいまで生きていた子だそうです。
しかも生後5~6週!まだ羽も生え揃っていない雛です。
親に放棄されても生きていたなんて生命力も強そうだし
その子に決定して、連れて帰ってきました。

まだ全然飛べないし、尾羽も生えていなくて
お腹からお尻にかけては、ぽわぽわの白い綿毛状態で
まるでオムツをしているみたいです。(笑)
名前はPoppet(ポペット)と名付けました。

ですが、たまたま見ていたセキセイインコのサイトで
ポペットの羽のまばら具合がPBFDというウイルス性疾患の症状に
似ていることを発見して慌てて獣医師に相談。
獣医師の見解は、、、年齢的に考えてPBFDならば急死しているはずだし
羽が抜ける等の症状が出るのは、もっと成長してからだからPBFDの可能性は低い。
それよりも親に放棄されたことで栄養不良で発育が遅れている可能性大。
かりにPBFDだったとしても特定の治療方法はなく
バランスの良い食事で免疫力を上げて自然治癒を目指すしかないとの事。

いきなり重大な病気の疑いが、ちょっとでもありのポペットですが
ポペット自身はいたって元気ですし、我が家に来て数日は1日に
1~2本の羽が落ちていましたが、抜けた羽にもPBFDの特徴である
羽の根元の黒ずみやねじれなどはありませんでしたし
最近は全く抜けている様子がないので、やはり栄養不良の線が濃厚なようです。
生後5~6週で成鳥と一緒の環境では餌も思うように食べれなかったでしょうし。

我が家に来て2週間、少しずつ羽も生え揃ってきて
まだ半オムツですが尾羽もツンツンと出てきました~。
カメラを怖がるので写真は撮れてないんですが
毎日、少しずつ練習した甲斐あって
今日初めて私の手に乗って青菜を食べてくれました!
リーマスともども、よろしくお願いいたします~。



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