御無沙汰しました~。
気付けば、前回の更新から2週間以上も経ってしまいました。
ここのところバタバタとしておりまして、、、
レスキューセンターは嬉しくもない満員御礼状態ですし
ボランティアのトレーナーの卵に指導中ですし
顧客のドッグシッターを頼まれたりもしてますし
家に居るときくらいはダラダラしよう~と過ごしていたら
あっという間に2週間。。。
メールアドバイスのお返事も緊急を要するもの以外は遅れております。
ご迷惑をお掛けしてますが、しばしお待ち下さいませ。

さてさて、過去に何度か犬の大きさは関係ないって事を書いてますが
本当に大きさに関わらず飼い主さん、しっかりしてよ!という出来事に
今朝、遭遇してしまいまして、久しぶりにちょいギレしちゃいました。
顧客のGシェパード2頭を散歩させてた時のことです。
ノーリードのヨーキーに出くわしました。
イギリスはコントロールが効く犬のノーリードは許されてますし
ノーリードで散歩していることは珍しいことではないのですが
そのヨーキーは私とGシェパード達を見たとたんに嫌~な感じでロックオン。
とりあえずシェパード達に伏せ&待ての指示を出して
前に立ちはだかって様子を伺っていると、ヨーキーの飼い主が現れて
慌てた様子で「No!」といったとたんにヨーキーは私達に向かって猛ダッシュ。
どう見ても攻撃を仕掛て来そうだったのでヨーキーの進路を塞ごうとしたら
私のジーンズに噛みついて唸り声をあげて頭ブンブンのヨーキー。
飼い主は「きゃあ~、やめて!やめなさい!」というだけで全く役に立たず。

私がヨーキーを取り押さえて一段落したし怪我もなかったし
ヨーキーの飼い主は平謝りだったので、
気を付けて下さいね~だけで立ち去ろうと思ってたんですが
ヨーキーの飼い主の「大きな犬が苦手で、、、。でも大型犬は大人しいし
この子に多少噛まれても痛くないだろうし。」の一言にキレました。
いくら大型犬だって噛まれれば痛いのは当たり前だし
噛みついてきたヨーキーを振り払おうと大型犬が咄嗟に噛み返してしまったら
小さなヨーキーですから命取りになる可能性はじゅうぶんあること等々、
こんこんと説教をしてしまいました。

本当に何度も書いてますが大きさは関係ないんです。
小さな体で超大型犬に向かっていくチワワもいれば
そんなチワワに吠えられて腰を抜かしてしまうような
気の弱いマスチフだっているんです。
そして、そんなマスチフが恐怖でパニックになってしまったら
チワワは一噛みで命を取られる危険性かあるんです。
そうなってしまった時、その責任は小さいから大丈夫と
自分の犬をコントロールしなかった飼い主にあります。

今回のヨーキーの飼い主のように「大型犬は大人しいから」と
相手頼みにするのではなく、自分の犬を被害者にも加害者にもしないように
きちんとコントロールすること、トレーニング中で
まだコントロールが不十分な場合は口輪をするなど
予防対策を取ることが犬を守ることに繋がります。



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