これに気付いたのはラルゴが家に来て数日後。
散歩中に何気なくポケットに手を入れたとたんに
ラルゴの目がキラリーン!
完璧なヒールポジションでアイコンタクトを取りつつ
歩き出したんです。
それを見た私は「なるほどね~」と納得。

おそらくレスキューセンターでオヤツ多用の
トレーニングを受けていたんでしょう。
ここまで完璧なヒールが出来るなら
私もオヤツを、、、、使いませんよ。
オヤツ封印決定です。
勘違いしないで頂きたいのは
オヤツを使ったトレーニングはいかん!という訳ではないんです。
要は使うべき犬と、そうでない犬が居る、
そして、どこでどう使うかってことなんです。
それを的確に判断出来ないプロが多いんです。

ラルゴはオヤツを使うべきではない犬です。
なぜならフードモチベーションが高過ぎるから。
オヤツがあれば、何でもやるでしょう。
でもそれは私のためにやっているのではなくて
オヤツのためだけにやってるんです。
つまりオヤツがなければ、やらない=全く出来ない事と同じです。

普通に褒めても犬が嬉しそうにしないから
ついついオヤツに頼ってしまう飼い主さんも居ますよね。
尻尾をブンブン振ってウキャーとなってる状態だけが
喜んでいる状態と勘違いしていませんか?
そこまで興奮させる必要はないんです。
というか、そこまで興奮させちゃうと
再びクールダウンをさせなくてはいけなくなります。

さてオヤツを封印されてるラルゴですが
しっかり私の喜ぶ顔をご褒美と認識してくれてます。
まだまだ出来ることは少ないんですよ~。
現時点でラルゴが出来ることは、、、
ルースリードで歩くこと、leave it、drop it、
そして呼び戻しの4つだけです。
少しずつコツコツと、、、です。


今日も応援よろしく~!

にほんブログ村