年明け1月5日(土)仙台市泉区にあるイズミティ21にてドリームプランプレゼンテーション東北魂が開催されました。

[ドリームプランプレゼンテーション東北魂]

プレゼンターの一人として参加する由宇人・父。

緊張のせいなのか顔が青ざめたまま家を出発した。

由宇人も出演だった為早めに出発しました。車中ずっとしゃべりっぱなし。親とは正反対。
「ママ!僕、久しぶりに神様と話してみるよ。ママの願いが叶うか聞いてみる。」

しかし・・一向に神様からの答えは出ないので「どうだった?」と聞くと「なんかね、「今、眠いから話しかけないでくれる?」と言われたようです・・・。

そんな話をしながら会場へ到着。

タイミング良く新潟から なぎくんのお父様、「なぎくんを救う会」の広報のお二人、そしてお世話になっている「あに」さんが到着したとのことで、由宇人・私達両親、平 了さんと食事をしながら情報交換をしました。
なぎくん父の表情・・・自分も当時は同じように不安で押し潰されそうな気持ちがそのまま出ていて、辛さが分かるだけに本当に力になりたいと思いました。

開演時間になったので会場へ入りました。

プレゼンター1人目。阿部翔人君。春の選抜 選手宣誓。
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プレゼンター2人目。峯岸遥子さん。「恐竜研究の期待の新星」
プレゼンター3人目。及川颯大くん。「小さなカメムシ博士」
プレゼンター4人目。伊藤さよ子さん。「私 絵本作家になる」
プレゼンター5人目。村上吉宣さん。シングルパパ奮闘記、宮城父子の会代表

どのプレゼンも分かりやすく多くの方に伝わったのではないかと感じました。
特に同じ闘病の事を話されていた村上吉宣さん、父子家庭の現状・父子家庭には被災情報、物資が全く届かない。子供が入院し仕事を休まなくてはならない時に何か支援制度がないかと役所へ行った時の担当者から言われた「男なんだからどうにかなるでしょ」という他人事の言葉。辛いのと悲しいのと交じり合って号泣してしまいました。
泣くことは誰でもできるのです。
今までは他人事だったことも知ってしまった以上、他人事には出来ないのです。

そして我が家の出番。
心臓移植の現状とスコップ団ハートの事。

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息子・由宇人への手紙が読み終わり、檀上に由宇人もあがりました。

プレゼンが終わるとコメンテーターの方数名からコメントをいただきました。

「臓器移植と言うのは移植がゴールではない、やっと、やっと立つことが出来たスタートですよね! 移植できたからと言って完治したわけではない。これからも一生飲み続けなければならない薬や副作用との闘い、体調管理も気をつけなければならない。ずっと闘いつづけるんですよね。でもあの時の由宇人君が元気な姿を見せてくれて本当に嬉しい。みんなの希望なんです!」という言葉をいただきました。
まさか移植患者関係者以外から「移植はゴールではなくスタートなのです」という言葉が聞けるとは思わず驚きました。
でもその点を理解していただいている方がいることがとても嬉しかった。

終演後に数名の方から「まさかあの時の由宇人くんに会えると思わなかったです。本当に良かった。」と声を掛けて頂きました。

皆の希望・・・この言葉を胸に刻み、頑張ろうと思いました。


そして!急遽「なぎくん」への募金活動も始まりました。
スコップ団のメンバーみなさんもご協力いただきました!本当にありがとうございます。
524000円・・みんなにしっかり伝わったということだね!
どうか「なぎくん」にパワーを送ってください!
よろしくお願いします!
2歳の男の子が闘っています!

こちらの記事も紹介します。

ヨコシン、ブログ「ぼく元気になったらジャスコに行きたい

平 了さんのブログ「僕の消灯時間まで

 
なぎT←ご賛同いただける方は是非ご協力お願いします。

あっ!アニさんのブログも「アニトーク

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番外編「由宇人・(了さんの息子)迅くん・禅くん」