12月13日(金)に東京にて「ドリンピック」が開催されました。

このドリンピックにドリプラ東北魂の代表として出演することになり、各地ドリプラの代表者が自身の夢を語るという舞台へ立ちました。
http://www.drepla.com/drepla2013/d_olympic_program.shtml

開催場所である東京ドーム前にあるシアターGロッソ。

ドリプラ東北魂で発表した「移植が未来の友達を救う~スコップ団ハート」。
この大きな舞台でどれだけの方の共感を得ることが出来るのか不安でした。
臓器移植、脳死とは、命のバトン・・・分かりやすく伝えられるのか・・・。

でも、一人でも共感していただくことが出来ればそれはありがたいことです。

全員の発表が終わり、表彰式にうつりました。

会場全員が緊張した一瞬です。








大きな応援のお蔭で「銀賞」をいただくことが出来ました。
この瞬間に私たち家族は皆さんの応援のお蔭で元気にここまで来れたのだと改めて実感しました。

臓器提供意思表示カードの事が出ましたが、これは提供する方が持つものではありません。
「提供しません」という項目もあります。
自分自身の意思表示をカードに記しませんか?
その答えに正解も不正解もないのです。
この機会に自分の今の意思を…是非考えてみてください。
もし、自分が、家族がドナーやレシピエントの立場になったときにどの選択をするか。
一人でも多くの方がカードを持つことで、一人でも大事な命が救える、命のバトンが受け渡せるようになります。



会が終了と同時に、アメリカへ心臓移植のために渡航した杉本 類ちゃんへの募金活動をしました。由宇人も募金箱を持ち参加しました。

金賞と銀賞受賞者は翌日のドリプラ世界大会への出場が出来ます。
その夜は私たち家族とパートナーの平 了さんとちょっとしたお祝いをしました。

翌日14日(土)。
朝一でヨコシン、了さんはリハーサルのために早めに会場へ出発。
私と由宇人はチェックアウトの時間までゆっくりして麹町から市ヶ谷まで徒歩で移動。
宮城とは違ってとっても暖かかった東京。お散歩にはちょうど良い距離、気候でした。
のんびり歩く、そんな時間はいつぶりだろうか。

世界大会のフィナーレには青空応援団のエールがありました。
何度見ても心にグッときます。エールを見るたびに、ある光景がよみがえる。
それは由宇人が移植手術が終わり、ICUへ戻ってきたその時。 胸の鼓動が見えた。あの時の思いがよみがえる。
何があっても頑張らなくてはならないと強く思う。








「青空応援団  ホームページ」で検索してみてください。






http://blog.goo.ne.jp/flatbase/e/598575b2ed607a9d5e2807d2b9e7b6c6←私のブログよりも了さんのブログの方が読みやすいかも(^^)


本当に有意義な2日間でした。