こないだシラチャのコンドのロビーでふとしたことで知り合ったある中華系のおばちゃんのお話。
僕が知り合いの方を連れて部屋を案内してたところ、ロビーに座っていたおばちゃんが
「あんた、タイ語できるの? なんで?」っていきなり話かけてきたんですね。
こういうのはよくあることなので、「長くいるからねー。」みたいな感じで軽くあしらってその場を後にしたんです。
お客さんを案内し終わって、ロビーに降りてきたら、まだ彼女はそこに座っていて、下で待っていた家の嫁となにやら色々と話込んでいるではないですか。
あれ、家の嫁と知り合い?
おばちゃんも僕に気付いて、また、「どうだった?うまく行きそう?」みたいな調子で話しかけてくるので、「まあまあね。」ってまたまた軽く返したんですが、嫁はなにやらちょっと真剣な雰囲気になっていて、おばちゃんとちょっと話があるんで先に帰っててみたいなことを言うので、僕はお客さんを見送って先に帰ったんですね。
後で聞いた話、そのおばちゃんは結構な資産家らしくてそこのコンドミニアムの住人であり、彼女の所有する部屋の賃貸の件や土地の売買、近く建設の始まるコンドミニアムの話など、色々嫁に話をしていたとのことでした。
そのおばちゃんと家の嫁、同じチョンブリのパナットニコムの出身ということもあり、かなり話が盛り上がったみたいです。
で、前置きが長くなってしまったのですが、そのおばちゃんはいまそこのコンドに住んでいるんですが、彼女はそこを5年前に購入していて、5年の間に値段が80%上がり、200万バーツ(520万円)のキャピタルゲインを得ているということなのです。
一方で建設がなかなか開始されず、一旦開始されたと思いきや、頻繁に建設が中断したりとはらはらどきどきの5年間だったそうです。
普通の一般的コンドミニアムだと工期はかかっても3年未満でしょうから、5年という期間はやはりかなり常識を逸脱していて、そのときのおばちゃんの気持ちを思うと、僕もかなりひやひやとしてしまいます。
しかしまあ、さすが投資家というべきでしょうか、紆余曲折ありながらもこうして我慢を続け、この投資に関しては完全勝利を収めたわけですね。
これで売り切れば200万バーツをゲットです。
そんなおばちゃんですが、よほど嫁のことを気に入ったらしく、毎日何度も色々と商売話(物件の仲介依頼)を持ちかけてくるようで嫁もかなりその気になって、ブローカー業に力を入れようと気合が入ってきました。
23時くらいに急に電話してきたりするので、よっぽどなのでしょう。
僕は今年初めから色んな縁を頂いて、かなり激変の1年を過ごしてきましたが、いよいよ家の嫁にもこうして少しずつ新しい縁が繫がってきているのでしょうか?
一人のライトパーソンと繫がるとあとは驚くほど次々と新しい良縁に恵まれることは経験済みですので、嫁にもそのようなターニングポイントとなるのか? これからが非常に楽しみになってきました。
しかしまあ、人って見かけや、言葉使いでは判断できないものですね。
普通のちょっとなれなれしいおばちゃんだと思っていたんですけどね、、、。
↑特に意味は無いですが、25Mプールも登場させてみました、、、、。