YSYCのまとめの前に、一つご紹介を
おとといは新橋組のまるさんとまる子さんと映画「うまれる 」を
観に行ってきました
まるさんはお会いするのも二度目で(勝手に)お友達感覚
いつも優しい癒しオーラが素敵で、ずっと一緒にいたくなっちゃ
います。
まる子さんは初めましでしたが、想像以上に上品で知的な雰
囲気ですっかりファンになりました
で、映画は数組のご夫婦に密着したドキュメンタリーです。
・親に虐待された経験を持つご夫婦
・死産を経験したご夫婦
・障害を持つ子供を育てているご夫婦
・子供を持つことを諦めたご夫婦
このドキュメントを通して浮かび上がる問題がすべて「自分に
も起こりうること」、そしてそれを乗り越えていくことが「生きる
こと」なんだな、というのが率直な感想です
ずっと涙なしでは観れなくて、泣きっぱなしでした
会場からもすすり泣きが絶えず聞こえていた気がします。
あまり書くとネタばれになってしまうので、一組だけご紹介。
*絶対ネタばれが嫌な方はスルーして下さいネ
ご出演したご夫婦のうち、私は「障害を持つ子供を育てている
ご夫婦」が一際印象に残りました
それは自分が「羊水検査」という大きな課題を控えているせい
もあるかもしれません。
全妊婦の中では1,000人に一人と言われるダウン症。
しかし、私くらいの年齢だと100人に一人に確立が上がります。
決して人事ではないのです。
映画のご夫婦は18トリソミーのお子さんを育てていました。
(18トリソミーは全妊婦の5,000人に一人)
奥様41才、旦那様42才だったと思います。
もう、10年以上前に友人のお子さんが同じ病気で産まれ病院
にお見舞いに行ったことがあります
いつも明るい人(旦那様)なのに、やはり元気がなかったです。
奥様はすごく憔悴しきっていました。
生後数ヶ月だったと記憶していますが、産まれた瞬間から始
まる闘いは生半可なものではないのだと思いました。
すごく大変でツライことも多いはずなのに、友人と対照的に映
画のお二人はすごく前向きに子育てを楽しんでいらっしゃいま
した。そして、赤ちゃんの笑顔の可愛さと言ったらこの上なし
ご家族がとてもキラキラ輝いていて、まぶしかったです。その
赤ちゃんが「小さな命を燃やす姿」、そしてご夫婦が「生きる
姿」にたくさんの勇気をもらいました
(書いているだけで、思い出して泣けてきます)
映画のタイトルは「うまれる」ですが、私にとっては妊娠・出産や
不妊というテーマを通して「いきる」ことをテーマにした作品に
思えました。
ぜひ、たくさんの人に観て頂きたいです
今のところDVD化の予定がないみたいですよ。
シネスイッチ銀座では金曜がレディースデイで900円、プレママさ
んは母子手帳持参で1,000円です。
他の上映館についてはHPを見て下さいね
お友達はもちろん、ご夫婦で見に行かれるといいと思います
私も旦那に見よう~って誘いをかけてますあんま気乗りしな
いみたいだけど
応援してもらえると元気がでます