入院6日目・先行治療相の始まる1日前

二の腕から心臓近くの太い血管にカテーテルを挿入する処置がおこなわれました

当時のメモにはIVカテーテルと入れると書いてあります

後の診断書にはPIカテーテル挿入と書かれています

少し調べてみましたが、違いがよくわかりませんでしたてへぺろ

 

*本来であれば、入院してすぐにCVカテーテルを入れるのですが、娘の場合はあまりにも血小板の値が低く、輸血後もすぐに下がってきてしまうので、手術ができませんでした。CVカテーテルを入れられるまでのつなぎとしてこちらのPIカテーテルを入れました

 

処置はレントゲン室でやりました

ストレッチャーに乗って行こうと言われたのですが、娘は恥ずかしがって、ストレッチャーの上に体育座りをして行きました(笑)

また、鎮静剤で眠らされて行いました

私は廊下で待っていました

15分くらいででてきましたが、さっきまでしていなかった咳をしています

「なんで咳してるんですか?」と聞くと

「鎮静剤を2種類入れたのですが、どちらかの薬にアレルギー反応を起こしたのかもしれません。病室に帰ったら、アレルギー止めの吸入をしましょう」と先生

 

私も初めてのことだから、ちょっと咳をしているだけで、なんか変な薬されたんじゃないか!!とか心配になってしまっていましたが、先生の落ち着いた様子をみて安心しました。

 

後日談ですが、9歳くらいの身体の大きさの人にPIカテーテルを入れるのは難しい技術だということ。なぜなら、小さい子に比べて心臓までの距離が長いからだと。それを15分でやってしまったA先生の技術は素晴らしいとのこと。そんなことその時は知らなかったから、A先生にやってもらえてよかったと、今改めて思ってます。

 

無事PIカテーテルが入り、手の甲の痛みがなくなったこと、両手が自由に使えるようになったこと、手をゴシゴシ洗えるようになった!!と娘は喜んでいました。