先行治療相の治療開始後8日目の末梢血の芽球数が1000μL未満となれば、プレドニン反応良好群ということになるそうで、リスク分類3つの内の中間リスクで治療を行って行くことになりました
これから1ヶ月ほどかけて寛解導入療法です
いよいよ本格的に抗がん剤を用いた治療になります
引き続き、
プレドニンは毎日3回服薬
バクタは週に3回朝夕に服薬
*抗がん剤をやる前には、吐き気止めのグラニセトロンがあらかじめ入ります
5日目 ロイナーゼ・髄注
8日目 オンコビン・ダウノマイシン・ロイナーゼ・マルク
11日目ロイナーゼ
14日目ロイナーゼ
15日目オンコビン・ダウノマイシン
17日目ロイナーゼ
20日目ロイナーゼ
22日目オンコビン・ダウノマイシン
この日からプレドニンが減量される
23日目ロイナーゼ
26日目ロナーゼ・髄注
29日目プレドニン終了・外泊
30日目マルク
<副作用や娘の様子>
10日目 37.7℃の熱がでる。免疫力が下がってきているためカビや、もともと腸内にいる菌に対しての抵抗力が弱くなっているために熱がでているということで、抗生剤を点滴。
朝食・昼食食べられない。吐き気止めを入れてもらうけど、ぐったりしている
11日目 食事の主食を変更できると聞き、「にゅうめん」 に変更してみると、食べることができた。娘の病院は、食べ物の持ち込みが禁止だったので、できる範囲でしか体調に合わせた食事をすることができなかった
14日目 カテーテルの挿入部からバイ菌が入っていることがわかり、明日抜いて末梢からルートをとることになった。IPカテーテルは25日間使えた
IPカテーテル抜去は眠らずにやることに、抵抗する娘
血管には神経がないから痛いと感じることはない
すーってとるだけだ
など、先生にいろいろ質問をしながら決意を固めるのに40分
その後末梢にルートを採るのに、痛いか。どのくらい痛いか・・など質問の嵐
「いい血管が見えているから絶対失敗しない!失敗する気がしない!!だから大丈夫!」と先生!
「ほら!!大丈夫だよ!!」と私も看護師さんも励まし、ようやく刺すと・・・
血が出ない・・・
失敗・・・
私も看護師さんも言葉もない・・・
娘「まだ?まだ?」と言いながら涙ぽろぽろ
ごめんごめん。ごめん。あ・・見た目よりも血管の壁がどうのこうの・・と言い訳をしながら謝る先生・・・
私もフォローもできず・・・
結局、手首の少し上のあたりに刺しました
27日目 突然入院することになり、わけもわからず色んな検査や処置をされる毎日。髪の毛もほとんど抜けてしまい、体調も悪く、いつまで続くのか先も見えない状況についに娘の感情が爆発
どうしてみうだけこんな病気になったの?
何か悪いことした??
普通に起きて、ご飯食べて、ランドセル背負って学校行って、勉強したいー
と号泣
今までは布団の中でシクシクなくことはあっても、こういうことはなかった
看護師さんにも見られてしまい、心配してくれた
「今が一番つらい時期だよね・・良くなるから、がんばろう」と励ましてくれた
私は、そんな娘に何も言えなかったな
そうだよね・・・と
どうすることもできない
できることは、いつも通りのママでいること
これだけだった
29日目 始めての外泊
30日目 マルク