正直、ちょっと驚いています・・・

 

 

自分で予想した以上の励ましのメッセージを頂いちゃいました。

 

・・・・泣きそうに・・・いや、涙が零れるメッセージがいっぱいありました。

中でも、一番、胸に刺さって・・・そして多かったのが、

 

「どれだけ、同じ経験をしてる人が多いのか」

 

ってことでした。

 

ボクは・・・

ボクは、別に自分の経験が、特別なことだとは思っていません。

 

ピグの出会い。

震災の絡んだ恋愛・・・

 

今の時代ならあるよな・・・

そう思っていました。

 

・・・しかし、なんと類似のエピソードの多いことか。

 

「この物語は、私の事です」

そう言われるメッセージの、なんと多かったことか・・・

 

「・・・だから楽しみにしていました」

そんなメッセージを本当に沢山いただきました。

 

・・・・ボク・・・

自分のブログを過小評価していたのかもしれません・・・

 

ボクは、勝手なボクの自分綴りをしていただけで・・・

 

幸いなことにと言うか・・・

 

ボクのブログは、ランキングこそ高かったですけど、読者数は、そんなに多くなかったんです。

 

だから、皆さん、人気ブログランキングとかHOT!の文字で踊らされて、思わずクリックしただけのブログだと思っていました。

 

・・・・もちろん、ボクもそれでいいと思っていたんですね。

 

本当に、勝手に自分綴りをしていただけで・・・

秘して書いていればいいだけの話を・・・清書気分でアップしていただけなんです。

あとで、自分の思い出として、綺麗に残しておきたい。・・・それだけの意味でした。

 

だから読者数なんて気にしていなかったですし、・・・だからこそ、ランキングなんて、ぜんぜん気にしてなかったんです。

クリック数っしょ??って(笑)

読んじゃいないっしょ???って。

 

 

・・・・びっくりしました・・・

 

これほど共感を得ていたのかって・・・生意気ですけど、自慢みたいになっちゃいますけど・・・ビックリしました。

 

 

今回、改めて、

「自分はなんで書くの?」

って考えたんですよね。

 

確かに自分綴りなんだけど・・・それだったらアップしなくてもいい。それこそ、全編アメ限定でもいいわけですよ。

・・・・もうひとつ、自分で腑に落ちなかったのが・・・

 

どうして「ジャンル」を選んでいるのか。という問題。

自分綴りで、別にランキングなんかクソほども興味ない。ってんなら、なんで「ジャンル」選んでんの?って思うんですよね。

これが、自分でもわかんなかったんですよね・・・

 

・・・それで、今回、皆さんから沢山メッセージいただいて、わかったんです。

 

ボク・・・「共感」が欲しかったんだな・・・って、同じ境遇のヒトたちからの「共感」がほしかったんだって・・・

 

ボクのやってる事って、誰にも言えないんですよ。

ホント誰にも言えない。・・・・親友ってヤツにも言えない。

どこで、誰に漏れるかわからないって考えたら、ホント、誰一人にも言えないんですよ。

 

「秘すれば花」

って言葉があるけれど・・・誰かに知って欲しいじゃないですか・・・

こんな綺麗に咲いたよ。って。

誰も見てない。・・・だけど、たった一輪、・・・たった一輪綺麗に咲いたよって。

 

・・・震災で・・・津波で・・そして火災で・・・「崩壊の街」

その地面に、その不毛の大地に・・・道路脇かもしれない・・

でも、一輪咲いたよね・・・って、誰も知らない。誰にも言えない・・・誰にも褒められない。・・・でもさ、でもさ、間違いなく、綺麗に咲いたよね。

ふたりだけで見たよねって・・・

 

・・・・ボク、この物語、泣きながら書いてるんですよ。

 

8年も前の物語ですよね?

 

そのとおりです。

・・・でもね、その8年前のことを、これほど鮮明に思いだす・・・鮮明に、心に刻み込まれちゃってるんですよ。

昨日何食べたか忘れちゃいますよ(笑)

でも、この8年前の出来事、昨日のように思い出せるんですよ。

 

どれもこれも、ボクにとっては人生の「宝物」の存在なんですよ。

・・・もう「人生全て」っていっていい思い出なんです。

 

・・・・それを、誰かに知って欲しかったんですよね。

 

「あーーーわかるわかる、私も同じだもん・・」

「そうそう、誰にも言えないよね・・・墓場まで持っていくしかない・・・でも、あの花は綺麗だったよね・・・」

 

そう共感してほしかったんですよね。

 

ネットだから、匿名だからこそできる世界。

それがブログの世界なんですよね。

 

 

・・・・今回、堰を切ったように、そんなメッセージ、いっぱい頂きました。

 

そういう読者さんが、いっぱいいたことがわかりました。

 

ありがたかったです。本当に、本当にありがたかったです。

 

 

もうちょっと、真面目に描かなきゃいけないな・・・って思いました。

 

・・・生意気ですけど、ちゃんと読んでいる方は、ちゃんといるんだって。

そりゃ「アンチ」もいるさ。

 

でも、黙って、・・・黙って、黙々と楽しみに読まれていた方が、ちゃんといらっしゃるんだって・・・

黙って、黙って、・・・秘して、応援してくださった方がいっぱいいるんだって

ボクが思ってる以上に、いっぱいいるんだって。

 

「サイレントマジョリティー」に向けて。

これからも、描きます。

 

与えられた条件の中で、ちゃんと描きます。

なるったけ、「アメ限定」をつくらないように描きます。

なるべく皆さんに楽しんでいただくよう・・・楽しんで・・ってのは御幣があるけれど、

皆さんに、届くように描いていきます。

 

アメンバー申請の方々。ありがとうございます。

皆さんがボクにとって、このブログにとっての貴重な礎であることは間違いありません。

 

ありがとうございます。

 

皆さん、本当に、ありがとうございました。

そして、これからもよろしくお願いします。

 

まとまっていない文章で申し訳ありません。

まずは、急ぎ、御礼までです。