いや、寒いっすねぇ・・・
昨日は、東京は雨だったんですよ・・・
春とは思えない、冷たい雨が降ってました。
・・・・で、
こんな時に限って、「外仕事」で、
また、また、雨に濡れて現場監督やってました・笑。
ついでに言えば、先週の雪降った時も、外仕事で現場監督やってた・笑。
まぁ、
そんな過酷な日常で、ブログの更新も滞りがち・・・・
・・・・で、「続き」笑。
ダラダラと「続き」
なんだか、
今回の「新章」の話をしたいのに、なかなか前に進まない。
前回までの「思い出」になってますけど・笑。
もう、
ここまできたら、
腹くくって、
「思い出」綴ります・笑。
「東日本大震災」
最中に彼女に会いに行った。
東北に着いたその日に初めて会った。
「顔合わせ」
翌日は、1日デートの予定だった。
その前に、
「初顔合わせ」
・・・・ところが、
それ以降、メールが来なくなった・笑。
ボクは、
小・中・高、一貫しての、
しかもチビ男だ。
・・・・に、反して、彼女は、「うっそだろ・・」ってな美人さんだった。
会ってから、
・・・メールが来ない。
・・・・やっぱりな・・・
やっぱ、
夢が醒めちゃったんだよなぁ・・・
まぁ、
「フラれるために会いに行く」
そう思って東北に・・・・彼女に会いに行ったんだった。
・・・・だから、
当然の結果。
・・・・とは、思いながらも、
やっぱり、寂しい・・・
ブログで出会って、
「東日本大震災」
そこから、彼女は音信不通となった。
生死、安否がわからなかった。
「生きてて!!」
毎日泣きながら祈った。
・・・だから、
「生きていてくれた・・・」
それで会うことができた。
それだけで充分じゃないか・・・
生きててくれて良かった・・・
それで良かったって・・・
真夜中。
ひとり、
東北の、地震が収まらない・・・
ときおり、「ドカン!」と、突き上げられるような地震の中、
ひとり、コテージで過ごしていた・・・・
メールが来ない・・・
鳩尾に鉛の重さを抱えて、
ウジウジ、
イジイジとした時間を過ごしていた・・・・・
・・・・ら、
彼女からメールが来る。
そこには、メールができなかったことを詫びる言葉が並んでいた。
午後。
夕方。
主婦は忙しい。
お子さんのお迎え・・・学校への送迎は彼女がやっていた。
そこからの、ご飯準備・・・
旦那が帰ってくる。
携帯を触れないようになっていく・・・・
メールができなかったことを詫びた文章が綴られていた。
・・・そして、
「気持ちは変わっていない?」
会ったけど、大丈夫?
私で大丈夫??
私は・・・・気持ちは全然変わらないからね。
ますます好きになってるからね。
・・・・ウソのような・・・信じられないほどの嬉しい言葉が並んでいた。
・・・・そして、
その気持ち、彼女の「心遣い」に打たれたんだった。
彼女は、ボクが「不安」に苛まれているのを感じていたんだろう。
「顔合わせ」
じーーーーっと見つめてくる彼女。
ニコニコしながら見つめてくる彼女。
ボクは、全く眼を合わせられずに俯くように喋っていた。
ボクの心情は・・・
「ああ・・・ぜったいフラれる・・・まちがいなくフラれる・・・
ヤバい・・・ずーーーーっと見られてる・・・・ヤバい・・・
ああ・・・ぜったいフラれる・・・」
虐められっ子「負のスパイラル」思考の中にいた。
だからといって、
彼女に、
「ボクで大丈夫?」
答えを確認するメールを送れるでもなく、
ウジウジと、
ジメジメと、
揺れ続けるコテージで、ジメジメと時間を過ごしていたんだった。
そんな、ボクの心情をくんで、安心させるためにメールをくれたのが伝わってきた。
「私で大丈夫?」
彼女にとっては、全く言う必要のない台詞だ。
心遣いにしびれた。
「優しさのツボ」
あらためて同じだと感じた。
・・・・そう、
彼女とは、
「優しさのツボ」
同じだった。
相性の良いことのひとつに、
「笑いのツボが同じ」
よく言う。
同じテレビを観て、
同じ映画を観て、
同じところで笑って、
同じところで感動する。
・・・・そりゃ、相性いい。
一緒にいて楽しい、気持ちが楽になる。
それと同じように、
「優しさのツボが同じ」
これも重要だと思う。
「優しさのツボが同じ」
・・・・ということは、
相手の「優しさ」を感じられるということだ。
相手の「気遣い」を感じられるということだ。
・・・・そうすれば、
素直に、
「ありがとう」
感謝の言葉が口をつく。
「優しさのツボ」
これが違うと、
優しくされていることに気付かない。
気付かなければ、
「ありがとう」を言い忘れてしまう。
感謝されなかった方は、悲しく、寂しく思う。・・・・すれ違いが生まれていく・・・・積もっていく・・・・やがて・・・・ダメになる・・・・
彼女とは、
「優しさのツボ」
同じだった。
だから、
常に、
「ありがとう」
言い合っていたんだ。
付き合って最初の頃・・・
よく彼女から言われた。
「ありがとう・・・・いっぱい言ってくれるよね」
彼女に微笑みながら言われた。
ボクも彼女から、いっぱい「ありがとう」をもらった。
そう言って、お互い笑った。
・・・・旦那は、「ありがとう」言わないヤツなんだろうな・・・・
地元名士の御曹司。
オラついた男の姿が見え隠れした。
彼女の「優しさのメール」にしびれた。
・・・・明日、彼女がやってくる。
明日は、1日、一緒にいられる。
夢にまで見た彼女と一緒にいられる。
スーーーーっと、鳩尾の鉛が消えた。
そして、ボクは、深い眠りに落ちていった・・・・
アルファポリス。