・・・・で、

 

 

ようやくに「本編」の話にいこうかと。

 

 

「新章」の話にいこうかと・笑。

 

 

第一部ってか・・・

 

前回までは、

 

 

 

ブログで出会って、

 

 

好きになって・・・

 

 

でも、

 

 

互いに既婚者だから、気持ちを抑えていた。

 

 

・・・・ってところに、

 

「東日本大震災」が起こり、

 

東北に住んでいた彼女は音信不通になってしまった。

 

 

さらには、

 

震災によって、

 

毎日が、「命の危険」

 

そんな日常に様変わりしてしまった。

 

 

 

・・・・彼女は生きていた。

 

 

やはり、

 

想像通りで、

 

避難所生活だったんだよな。

 

 

それで、

 

電気も自由に使えない。

 

携帯を充電きない。

 

 

・・・・それでの音信不通だった。

 

 

 

ようやくに、連絡が付いた時には、

 

もう、

 

お互いに気持ちは抑えられなかった。

 

 

 

そして、会った。

 

 

会ってしまった。

 

 

ついに会ってしまった。

 

 

 

・・・・そして、

 

 

会ってしまってからも、

 

互いに気持ちは抑えられなかった。

 

 

「秘めた恋」

 

 

「一夜の夢」

 

 

そう、心にしまうことはできなかった。

 

 

ダメだとはわかっている。

 

 

互いに既婚者だ。

 

さらには、彼女には子供さんすらがいる。

 

 

・・・・それでも、もう、気持ちは抑えられなかった。

 

 

・・・・そこには、深くSEXが絡んでいた。

 

 

もしも、

 

あのSEXが・・・

 

あれだけ感じてしまった SEX がなければ、

 

展開は違っていたんじゃないか・・・

 

そう思うほどの経験だった。

 

 

 

そこまでで、前回は「ピリオド」を打った。

 

 

 

ラストシーンは、

 

 

 

「・・・・今度は、手を繋いで桜を見よう・・・」

 

 

そこで終わった。

 

 

ああ・・・このあとも続いてしまうんだな・・・

 

 

そこでピリオドを打った。

 

 

 

ここで、止めたのは、

 

ここで、止めておけば、

 

 

まぁ、

 

 

ある意味では、

 

 

「美しい物語」

 

 

で、「END」とできたからだった。

 

 

・・・・このあと、どうなったんだろうね・・・

 

どうしたんだろうね・・・・

 

 

ある意味、余韻のある終わりかたができるかと思ったからだった。

 

 

 

現実は・・・

 

 

現実社会は、

 

 

いつだって、

 

 

何事だって、美しいわけじゃない。

 

 

綺麗ごとだけじゃない。

 

 

 

ましてや、

 

ボクたちがやらかしたことは、

 

全くの「不貞行為」でしかなかった。

 

 

進んでいけば、進んでいけば行くほど、

 

 

物語は、ドロドロした人間模様の展開になっていく・・・・

 

 

 

・・・・続きを描き始めた。

 

 

 

「・・・・今度は、手を繋いで桜を見たい・・・・」

 

 

初めて会って、

 

別れるときに互いに誓った。

 

 

そして、ボクは東京の生活に戻った。

 

 

 

・・・・・もう、身体がおかしくなっていた。

 

 

熱かった。

 

 

絶えず、身体が火照っていた。

 

 

絶えず、身体が彼女を求めた。

 

 

完全に「禁断症状」だった。

 

 

 

強い麻薬を打たれたように、

 

彼女への禁断症状を起こしていた。

 

 

 

・・・・・抱きたかった。

 

 

何より、求めたのは、

 

 

彼女の「舌」だった。

 

 

ヌメヌメと・・・・艶めかしく蠢く、彼女の舌・・・・

 

 

彼女と舌を絡めあいたかった。

 

 

 

・・・・これほどに、舌を求めた・・・・キスを求めたのは初めてだった。

 

 

 

キスなど、

 

単なる、

 

唇と唇の触れ合いでしかなかった。

 

 

 

舌を絡める。

 

 

 

「気持ちいい」

 

 

そんな風に思ったことはなかった。

 

 

 

キスとは、

 

 

しょせん、SEXの前哨戦であり、プロローグでしかない。

 

 

料理なら、

 

全くの、単なる「前菜」でしかない。

 

 

 

・・・・そうじゃなかった。

 

 

彼女とのキスは、

 

 

「キス」

 

 

それだけで、メインディッシュと成り得た。

 

 

 

・・・・そんな経験は初めてのことだった。

 

 

 

キスがメインディッシュと成り得るのであれば、

 

 

その後の SEX とは、

 

 

いったい、どれほどの美味となるのか・・・・

 

 

 

そんなSEXを経験してしまった。

 

 

 

人間は、

 

 

知ってしまえば、知らなかった過去には戻れない。

 

 

 

身体が疼いた。

 

 

身体が、絶えず火照っていた。

 

 

彼女を求めた・・・・

 

 

彼女の舌を求めた・・・

 

 

そして、

 

なにより、彼女を貫きたかった・・・・

 

彼女の身体、

 

奥深くまでに貫き、

 

魅力的な舌を味わいたかった・・・・

 

 

身体が、

 

精神すらが、おかしくなっていた。

 

 

会って以来、

 

毎日のように声を聞いた。

 

 

しかし、

 

どれだけ、声を聞いても治まりはしなかった。

 

 

声じゃダメだった。

 

 

声を聞くだけでは、

 

身体は、尚更に欲情の塊となった。

 

欲情が溢れていくだけだった。

 

 

・・・・やり場のない身体が、猛り狂った。

 

 

 

・・・・・彼女を貫きたい・・・・

 

 

 

思う存分に貫き、

 

思う存分に鳴き声を上げさせたかった。

 

 

 

「手を繋いで桜を見る」

 

 

二人の約束。

 

 

震災の中。

辛いに日常を生きてくために、二人で約束したんだった。

 

 

 

約束を果たす。

 

 

 

初めて会ってから、

 

1ヶ月もせず、

 

ボクは、再び、彼女の元に向かうんだった。

 

 

ここからが、新章のスタートです。

 

 

繰り返しになりますが、

 

この物語は、

 

 

「SEX」が根底に存在する。

 

重要な要素として登場する。

 

 

話の展開上、

 

そこを詳細に描かないと「通じない」と思っているので、

 

 

SEX描写が詳細に続く、

 

「R指定」の物語となっています。

 

 

 

アルファポリス。

 

 

「崩壊の街」ボクは不倫に落ちた。

 

 

 

宜しくお願いします。