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本日(4月25日)、川崎市にあります日本動物高度医療センターにて、

再検査を受けてきました。

 

CT画像で前胸部分にも腫れがあり、両方の生検を行いました。

前胸部分の腫れがリンパ腫だったらLAK療法(リンパ球療法)を受けることができません。

リンパ腫には適応外の治療法となります。

 

10時から検査が始まり、終わったのは13時。

検査自体には危険性が無いと言われ、一度自宅に戻りました。

 

13時担当医から検査結果の説明がありました。

肺腺癌ができている場所が悪く、生検はできなかったと今回も言われました。

空気が入っている層があるため、針の位置を間違えると気胸になるため止めたそうです。

 

但し、CT画像から見ても肺腺癌ステージ1であることは確実だと診断でました。

猫の肺腺癌は症状が出てから診断されることが多く、ダヤンは早期発見出来て良かったと言われました。

 

前胸部分の腫れは嚢胞でした。

針で刺したら水がでて嚢胞が小さくなったそうです。

病理診断するには切除が必要となるが、悪性のできものでは無いと言われてホッとしました。

 

これで28日予定通りLAK療法ができます。

 

肺腺癌ですが手術で切除することはできるそうです。

転移も現時点でない状態。

 

順調に行けば1週間の入院で退院できる。

費用は60~70万円位。

相場が分からず高いのかも分からなかった。

 

実際の手術中の写真を見ながら説明頂きました。

切除する際、大量出血、肺に空気が入り気胸の状態が起きる、

癒着があったら完全に切除できず入院中に再発または転移し抗がん剤治療が

必要となる事など起きえる可能性について全てご説明頂けました。

 

ここからが本題。

ダヤンは既に年齢が15歳。

ペルシャ猫の平均寿命に達している。

もしダヤンが先生の飼い猫だったら手術をしますか?

とお聞きしたら悩むと回答されました。

ダヤンが13歳位だったら手術をするとも言われました。

 

何も治療をしなければ1年。

ただ、年齢的には16歳を超える。

 

椎間板ヘルニアがあり、今家族の支えで回復してきている。

手術をするなら2週間後。

この状態でダヤンを1週間入院させたらどうなるのか?

今、ダヤンに必要なのは家族の愛の支え。

 

28日かかりつけ病院、30日東洋医学獣医さんと話をして最終判断をします。

 

パパさんと私は、手術をせずダヤンの残りの猫生を全うさせることを選択すると思う。

 

心臓腫瘍ステージ1のまりあはLAK療法で癌を克服しました。

ダヤンも同じステージ1。

2匹とも腫瘍マーカ(炎症マーカー)は正常値。

ダヤンはさらに下がっている。

炎症マーカーの値が上がらない様に治療を上手く組み立てて行きたい。

 

本日の獣医さんからも15歳の猫には見えない。

毛並みが良いですねと褒めて頂きました。

 

オゾン治療してから確かに若返っている気がする。

 

今日もダヤンは頑張りました。

 

本日の検査費用:

血液検査、X線検査、超音波検査、生検など含め

63,899円