根本 沙璃(さり)です。

 

今回は、ちょいと不思議なお話です。

 

ご興味がある方はお付き合い

いただければと思います(^^

 

あの世とこの世をつなぐ場所

 

どうやら、これは四辻(十字路)

にあるそうなんです。

 

交通量の多い道路ではなく、

田舎で見られる、田んぼ道の十字路。

 

 

 

 

そう、このような四辻があの世と

この世を結ぶ場所

 

つまり

異次元への入り口になるみたいです。

 

学生のころ、いっとき音楽の

ブルーズにはまったことがあります。

 

ブルーズはBLUESと書くように

「憂うつさ」を音楽に表したもので

 

奴隷としてアメリカに連れてこられた

黒人たちの心の叫びが音楽に

なっているんですね。

 

哀愁とか、倦怠感とか、退廃的な

ムードをにおわせつつ、甘美で

魅力的な音楽です。

 

で、このブルーズ歌手の王様

ロバート・ジョンソンの歌に

 

「クロスロード」というのがあります。

まさに、十字路(四辻)というタイトルです。

 

この曲に関してある伝説があります。

ロバートが、十字路を通ると

悪魔が現れて取引を持ちかけられます。

 

魂と交換に、超人的な歌唱力と

テクニックを授けよう

 

ロバートは、実際にこの取引に応じます。

 

結果的に彼はたくさんの名曲を

歌い上げ、人々を虜にします。

 

とまあ、これは悪魔が例になって

しまいましたが、十字路には

 

周波数の高低に関わらず

この世の存在ではない

ものが出現するらしいと

思っていました。

 

後に運命学と出会うわけですが

十字路というだけに縦と横が

交差しますね。

 

そこが、時間と空間の接点

ある、ということを知ります。

 

また、十字に関する神秘的な

意味は、十字架をはじめ、世界

各国で語られていますね。

 

でですね、ここからが、数年前

私が実際に体験したことです。

 

初夏のころ、朝早くサロンの

周辺をウォーキングしていました。

 

サロンは少し歩くと、広大な田園が広がる

地域にあって、十字路もあります。

 

ある十字路を縦断したとき

車が1台来て、止まりました。

 

運転席から1人のご老人が

このコミュニティセンターに

行きたいんだけど

 

道を教えてほしい、ということでした。

 

あいにく、知らないところでした

ので、グーグルマップで調べたら

 

車で3分ほどのところにあるみたいです。

 

しかし、地図を読むのが天才的に

苦手で、ましてやそれを言葉で

 

説明など至難の業である私は

困りました。

 

近いみたいだし、この際車に

同乗しながらナビゲーション

しようか、と思っていたところ

 

もう1台車が来ました。

 

その車の運転席の窓が開き

運転手が私とご老人に声を

かけてくれました。

 

「道に迷いましたか?

ご案内しましょう。」

 

その人の顔を見て一瞬

声が出なくなりました。

 

びっくりして息をのんだからです。

その顔とは、、、

 

 

数年前に亡くなった友人に

うり二つだったのです!!

 

 

詳しくは、夫の親友でして

警察官だったその友人は

 

私が会社員の時に深く

悩んでいたとき、支えてくれた

 

私にとっては恩人のような人でした。

 

奇しくも、私の親友の

パートナーでもあった彼は

 

ぼくとつとした口調でありながら

その優しさを行動で示してくれる人でした。

 

その車の運転手の方も

まさにぼくとつだけど

 

毅然としていて、抱擁力と

頼もしさを感じさせる方でした。

 

顔も、声も、雰囲気も

友人そのままだったというわけです!

 

これは夢か現実か?

 

という不思議な感覚に浸りつつ、

その友人に再会できたという喜びと

懐かしさがこみ上げました。

 

その感覚を味わうのも

つかの間、ご老人の行き先を

聞いたその男性は

 

「ちょうど通り道です。

ご安心ください!先導しますから。」

 

と、さわやかに、しかし

どっしりと答えて、そのご老人を先導しました。

 

私がいつも参拝している

神社の方に向かって(笑)

 

いったい、あんなに朝早く

コミュニティセンターに何の

用があったのか、ナゾです(^^

 

この十字路の下には

小川が流れています。

 

つまり、私がご老人と

この男性に遭遇したのは

 

橋の上の端(シャレじゃないです)

だったんですね。

 

お彼岸、という言葉が

あるように、この岸(此岸)

 

かの岸(彼岸)の境でも

ありました。

 

かの岸とは、あちら側

 

(=とらわれから解放された場所)

ということです。

 

亡くなった友人に会えたような

気がして、懐かしさやうれしさに

浸っていましたら、

 

その日友人のパートナーであった

私の親友が、珍しくメッセージを

くれたんですよ。

 

お互い、ドライで気まぐれなので

気が向いたら食事に行こう

とか、いきなり連絡します。

 

食事の話どころか、興奮して

このことをまず報告したのでした(^^

 

友人(にそっくりな人)に引き合わせて

くれたご老人にも、不思議なものを感じます。

 

このように、どうもあちら側の

方々とコンタクトしやすい場所

というのが、十字路みたいです。

 

十字路では、不思議な体験が

できるかもしれません。

 

※私のケースは、たまたま

うれしい出来事でした。

 

ただ、前述の悪魔の話の

ようなケースもありますので

そのへんの見極めは、難しいかと思います。

 

なので、不思議体験をしたいから

十字路に待機するとか、あまり

おすすめできませんです(^^;

 

ただ、田舎道の十字路を

通過する時、不思議なうれしい出来事があるかも♪

 

というわけで、お彼岸ネタは今日でおしまいです(^^