天命にしたがうと、導かれる

根本　沙璃（さり）です。

幸せに生きるには、どんなことが
大切なのか？

これは

自分に正直であること
自分に誠実であること
自分らしくあること

なのだと思っています。

では、自分に正直であること
誠実であること
らしくあること

とは、いったいどういうことなのでしょうか？

人は、生れながらにして備わっている
天分というものがあります。

これは、顔が一人一人違うのと
同じく、気質や性格的なこと
得意なことや、適正、能力などをさします。

もし、自分の生まれ持った気質が
のんびりさんだったとしたら

せかされてばかりいたり、追い立てられるような

環境で生きると、辛くなります。

このように、生まれ持った質（先天的）なものと

育った環境などの影響から培われたもの（後天的）

なものが合わさって、その人が出来上がります。

どちらも大切なのですが、後天的な要素
が厚くなると、自分らしくなくなってきます。

これが、生きづらさの原因です。

魚として生まれたのに、空を飛ぼうとしても苦しい

鳥として生まれたのに、泳ごうとしても苦しい

生まれ持った質を知り

環境や状況を知ることは

自分を取り戻す大きなカギとなります。

天命を生きるということは、自分に備わった
ものを生かして、自由に生きることです。

すると、よき方向へ導かれていきます。