旅行中に歯に違和感…親知らずマスター(すべて抜歯済)の
旦那によるとそれは親知らずらしい。

ということで、23日夕方フランクフルトの空港から歯医者に
電話するも、すでにクリスマスホリデー…そうだよね。
私の「いざとなったら行く歯医者候補」より空港内の歯医者にも
かける、ここもクリスマスホリデー…空港なのに!
ということで23日は時間切れ…。痛み止めで我慢。

イブの朝から他の歯医者にもかけるもつながらず仕方がないので
どの歯医者の留守電でも案内されるヘッセン州の緊急対応して
いる歯医者の電話案内にかけました。
※電話番号は01805-607011
市外局番?か郵便番号を入力すると、最寄りの歯医者の番号を
自動音声で教えてくれます。

ちなみにネットでnotfall zahnarzt frankfurtな感じで検索して
も数軒見つけることはできましたが、どうやらドイツの歯医者は
だいたい12月23日~1月2日までは休むようです。
(歯科以外の開業医は診察科目によって違うと思います。)

番号案内が3軒教えてくれたので、電話番号から歯医者の情報
をネットで確認したのですが、イマイチな感じ…
でも「今日腫れている親知らずを今日抜くことはない」と
親知らずマスターが言うのでとりあえず一軒目にかけてみると…

私:英語で話していいですか?
受付:英語できません。
私:(ドイツ語で)歯が痛くて親知らずだと思うのですが…
受付:今日はやってないので、これから言う番号の歯医者に
かけてください。

電話を切って、その電話番号を検索…プライベート保険患者用
の歯科じゃん!と以降の番号にかけるのをやめました。
やはり評判通りだ!キィィ!!

ということで、最後の砦ゲーテ大学の緊急歯科外来に行ってみる
ことに…。朝電話はかけていたのですが、どの番号もすべて
留守電で、本当にクリスマスイブに直接行って診てもらえるのか
私のドイツ語聞き取り能力では留守電の内容に自信がなくて
親知らずマスターの同僚の皆様にご協力をいただき、
どうやら行っても大丈夫そうだとわかりました。

ゲーテ大学病院Uni Klinik敷地内に29A棟が救急歯科外来
です。中央駅からだと20か21のトラムに乗ります。
受付では英語が通じ、英語版の問診票もありました。
(ドイツの病院で英語の問診票あるとこ初めてです。)
親知らずは大したことないということなのか、保険のせいなのか
わかりませんが2時間以上待って診てもらうことができました。

順番を3人ほど抜かされたので、受付で聞いたら、他にもっと
強い痛みを訴えている方がいるのでそちらを優先して待たせて
ごめんなさいと言われました。ドイツで謝られることなんて
めったにないもので、謝られたらつい許してしまいましたが
3倍くらい大げさに痛みを訴えた方がいいと思います(教訓)

いつもそうなのか、ホリデーだからかわかりませんが、先生は
かなり若い感じ。施設も開業医に比べたらちょっと古いかな…。
やっぱりこちらの先生も、この時期はどの歯医者も2週間は
休むからと言ってました。で、処置してもらって処方箋もらって
イブでも営業してる薬局のリストをもらって、病院出たのは
15時すぎ…。

スーパーもデパートもお店も全部閉まってました…orz

来年は親知らず抜きます(泣)