最近、EV政策の失敗や減速、またはPHVやハイブリッドへの方向転換を余儀なくされているニュースを多数見かけるようになりました。

 

そもそもCO2だけでいえば、BEVのほうが通常の内燃機関エンジンより生産時に2倍以上のCO2を放出していることは、EVEVと騒ぎ出した当初から言われてましたし、そもそも内燃機関でトップを独走しつづけるTOYOTAを潰したいという攻勢を何度か試みたものの、その根底にあるものが不純(な動機)すぎて、いつも途中で日和ってしまう頭の悪い連中。

 

だいたい内燃機関の車とは、ガソリンを燃焼して動くガソリンエンジン車や、軽油を燃焼して動くディーゼル車が代表的ですが、よく考えてみてください

原油を採掘し、それを精製した時点で上図のように、LPガス、ガソリン、ナフサ、灯油、軽油、残油などができるわけです。

 

 

EUの寒いところに住んでる輩は、灯油を熱源にストーブやボイラー中心の生活をしているわけだし、航空機や船舶の燃料に関してもまったく何も言わないですよね?

なぜこいつらは、ガソリン(や、ディーゼル車の軽油)ばかり目の仇にしてダメだと言い続けるのか?

 

そもそもEVの電力となる電気は、世界的シェアをみても残油を燃やしてタービンを回す火力発電が主体であり、EV車ですら多量の原油に頼ってるのである。

ガソリンをダメだというのは、マグロ一本取ってきて、大トロ(ガソリン)と、中トロ(軽油)は食べてはダメ(利用してはダメ)だと言ってるのと同じである。すべて余すことなく消費するのが一番のエコだろう。

 

環境保護団体(かっこ笑い)に至っては、自然エネルギーは良くて、原油に関連するものはNGと言ってるが、こいつら自身、公共機関に乗ってきて、石油精製製品となるダウンジャケットなどを着用しているという始末w

 

結局

 「ガソリン車は悪、ハイブリッドなども認めない」

ってのは、要約すると↓

 「トヨタや日本企業が有する特許や技術に対抗できないから認めない」

って話で、

こんな破綻した理論が根底にありそれを起点に頭のどうかしてる連中が世界の方向性を変えようと舵取りしてるわけだから↓

 『なぜ、原油からとれた残油で火力発電して発生した電気を使ったEVはokで、原油からとれたガソリンはダメなのか?』

と問われても答えられないバカばかりが存在している。

 

 

そしてせめてEVとやらが、内燃機関の車に数倍勝るような素晴らしいものなら、黙っていても世界中はEVで満たされただろうが、これまた補助金ありきで売れただけの問題ばかりの車であることが知れ渡ってきており、今の現状となっているわけだ。

 

 

EVがどれだけオーナーに苦行を強いる乗り物であるかはまた別の日にしたいと思う。

 

 

 

 

クリーンな環境を謳いながらテスラのやっていること↓