内視鏡検査......。 | グリベックで戦う慢性骨髄性白血病

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慢性骨髄性白血病ですがグリベックで元気に生活している男の日々を綴ってます。

こんにちは。

9月10日に人生初の内視鏡検査をしてきました。
内視鏡検査をする事になった経緯は、
職場の健康診断で引っかかったからです。

9時半にいつもの病院へ。

主治医の先生の勧めで「鼻」から挿入を選択。

まず、粘膜洗浄の不味い液体を飲まされる....。
そして寝転んで鼻の中に最初にスプレーの麻酔。
その後、細い15cmほどのチューブを鼻の奥まで入れたままで待機。
そのチューブからちょっとづつ麻酔が鼻から喉に落ちてきます。
10分後、内視鏡検査室に呼ばれました。

先ほどのチューブより太い、実際の内視鏡と同じ太さのチューブを挿入。
(かなり苦痛.......。)
そしていよいよ内視鏡の挿入。右の鼻から。
「大丈夫ですか?」
「苦しいならもっと細い内視鏡に替えますよ。」
なぜ最初から細いのを使ってくれないのか?と疑問を持ちながら、
もう一度やり直しされるくらいならこのまま我慢した方がマシと決断。

麻酔がしてあるとは言う物の鼻の奥はかなりの違和感と痛み....。
鼻から喉に入るところで嘔吐(えず)きました。
そのままどんどん奥へ。
奥に進んでるのが鼻の奥の痛みで分かります。
気持ち悪くてアゴを上げると、「逆にアゴを引いた方が楽ですよ。」とアドバイス。
決して楽ではないですが、がんばってアゴを引きました。

「一番奥から(十二指腸)から看ていきますね。」

丁寧すぎるくらいに内視鏡が動かされるのが鼻の痛みで分かる....。
ついでに研修医のような人に教えながらゆっくりと検査が続く....。
所々、洗浄しながら、空気を入れながら。
まだ続くのかってくらいの時間が流れる。

「潰瘍が治った痕が2箇所ありますね。」
「粘膜下腫瘍らしいものもありませんね。」
「切除して調べるような異常もないですね。」

安心出来る解説をしてくれてますが、
それよりも早く内視鏡を抜いて下さい!!!!!!!

かれこれ15分程の検査。な、長いよ.......。
粘っこい唾液で顔も服も汚してしまいました....。
おまけに送り込まれた水と空気でお腹も気持ち悪いし。

あー辛かった。