我が家の近所にはジャスコのショッピングモールがあり
ます。何かと便利なので買い物をしたり外食をしたりと
活用しているのですが、商品棚に異変が起こってます。

「トップバリュ」というジャスコのプライベートブラン
ドの商品があっちもこっちも山盛りなのです。

トップバリュ

トップバリュに限らず、この種のスーパーの独自ブラン
ドの特長として「同等のメーカー品より安い」というの
があります。

そして商品の品質が同じくらいで値段が安ければ、たい
ていの人は安い方を買う事でしょう。そうなれば、メー
カー品よりもスーパーなどの独自ブランドが強くなり、
メーカーの立場は弱くなります。

一人勝ちのウォルマートで感じること

上記の記事では、アメリカのウォルマートが独自ブラン
ド路線を豪快に推し進めていて、日本のスーパーなども
そうなっていくと予想しています。
 
 
ところが、全く違う意見を持っている方もいます。

ダイエーの二の舞に?

上記の記事では、かつてダイエーがひたすら安売り路線
を爆走した挙げ句に、安かろう悪かろうで自爆したのと
現在のジャスコの状況がダブっていると書いています。

たしかに、一消費者としては「ジャスコは安売り路線に
走りすぎ」だと思います。安売りの日を狙ってジャスコ
に買い出しに行っている私がどの口で言うか、とは思い
ますが。

上記トップバリュでも「ちょっと高級品」もあるにはあ
りますが、ホームページでも店頭でも目立つのは「安く、
さらに安く」路線ばかりです。

正直、安いから買いに来る人は、もっと安いところがあ
ればそっちに流れます。当たり前です。ということは、
常に1番安い店であり続けないといけません。

イオン:2月の営業収益4.4%減、3ヵ月連続前年割れ。

上記ページを見る限り、ジャスコ(イオングループ)で
売れているのは安いトップバリュの商品ばかり。どうも
ジャスコは「終わりのない潰し合い」に参戦してしまっ
た模様です。
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆

安売り路線で「いいお客さん」は来ません。はい。