こちらの記事(すり替えチェンジ!)を読んで考えてみました。

ハンドルなどが歪んだ自転車にそのまま乗っていて、しばらく経ってから修理するなり買い換えるなりして、まともな自転車に乗るとムチャクチャ乗りにくいという事はホントにあります。

私にも経験があります。ただし、私の場合はハンドルではなくタイヤが歪んでいたのですが。


確かに、おかしな状態に慣れてしまうと、それが当たり前になってしまいます。身体の不調や歪みもそうですし、考え方や環境の歪みにも慣れてしまうもののようです。


たとえば、仕事を朝から晩まで毎日がんばっても利益が出ない状態に慣れてしまったら?

スタッフを雇っても速攻で辞めてしまう状態に慣れてしまったら?

お客様から軽く扱われて、米つきバッタのようにヘコヘコする状態に慣れてしまったら?



想像したくもないくらい恐ろしい事だと思いませんか?

何しろ、自分ではその異常な状態が当たり前だと思っているのですから、しんどいなぁと思いながらも、その日常が変わることなく続いて行ってしまいます。


ここから抜け出すには、自分の環境や考え方が異常であることに気付くしかありません。

・誰か他の人に指摘してもらう。
・全然違う状況にある人の存在を知る。

ほかに、本などを読んで自分で気付くというのも有り得ます。いずれにせよ、まず気付く事が必要です。

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