サントリーがザ・ローリング・ストーンズの結成50周年を記念して
昨年「ストーンズバー」というカクテル(チューハイ?)を売り
出したのだそうですが…。

※参照:STONE BAR(ストーンズ バー)フェアキット



目指していた売上の半分も売れなかったとかで、アッサリ廃盤。

ローリング・ストーンズって誰? サントリーの誤算



「ビール離れが進む20-30代の若者層を取り込む狙いだった」

いくら何でもそれはないと思う。ローリング・ストーンズで2~30代の
興味を惹けると本気で思ったんだろうか?

ローリング・ストーンズでアピールできそうな年代と言えば、
推測ですが団塊世代じゃないんでしょうか?



…サントリーの偉いさんが自分の趣味を強引に押し通そうとした
のではなかろうかという邪推が脳裏をよぎります。

素人が普通に考えても「ローリング・ストーンズ」と「2~30代」
とがつながる気が全くしませんから。


あるいは、どこかの代理店から甘すぎる提案をされて乗っかったのか。



「結果が出てからなら何でも言えるわ」と、我ながら思わないでは
ありませんが、2~30代にアピールするなら、この年代がピンと
来る人を選ぶべきです。

※若い世代向けのアルコール飲料の宣伝を見る限り、とっくに
そんなことは実践されているわけですが。



ある人は「レディー・ガガとタイアップして『サントリー・ガガー』
を出したらどうだ」というネタを披露していました。

リピートするかどうかはともかく、一回くらいは飲んでみたいです。
(個人的には、定期的に出てくる「色ものペプシ」枠だと思いますが)
 
 
「こうすれば確実に当たる!」なんて妙手はないでしょうが、
「これは絶対ダメだろう」というのはある程度想像できます。



※こんな記事がありました。
サントリーの“失敗”とオーナー企業にありがちな「業務私物化」文化