たまに読んでいた「24時間残念営業」という某コンビニ店長の面白ブログが、変な奴に粘着されたのに疲れて移転を表明しました。



ネットで目立つと、どうしてもこういう輩が湧いて出てくるのは、「コーラを飲んだらげっぷが出るくらい」当たり前かもしれません。


そして、そういう場合の対策としてよく言われることが、

   荒らしは完全無視。指さし確認も厳禁。

という「掟」です。


たとえば、2ちゃんねるのような匿名掲示板に意味不明な投稿をひんぱんにする奴がいたとします。

そういう時に、まともに相手をするのは論外ですし、「●●を相手にするな」のような相手を特定した注意すら禁止でした。

※とはいえ、人が多く集まると禁止事項が徹底されないのですが。



でもそれって、特定のブログに粘着するような奴にも有効なの?
という疑問を投げかける記事がありました。


ブロガーは粘着質な匿名の荒らしを無視してはならない


たしかに、ひたすら無視し続けるというのはダメージを確実に与えるはずです。「いじめ」でも「無視」というのは、かなりきつい部類に入りますから。


しかし、この方法には


・相手が、自分が無視されていることに気付いてダメージを受けるまでに日数がかかる。

・ひどいことを延々コメントなどで書かれても反撃せずに我慢するのはかなりきつい。


といった難点があります。



しかし、上記ブログ記事の方法だと2日もかかりません。

だって、私リアルタイムであの記事を書いた岡崎さんが、まったく心のこもらない対応するのをツイッターで見物してましたから。

挙げ句に、罵倒してきた側からブロックされるという角の立たない結末を迎えましたとさ。



かつて、どこかの遊び人がこんな事を言ったそうです。


   今付き合っている彼女に飽きてきたら、呆れて向こうが愛想を
   尽かすように持っていく。

   下手にこっちから振ったらストーカーになりかねないし。


上記ブログ記事の対応法はこれに近いものがあるように思います。

呆れられて罵倒してきた相手が勝利宣言をして去っていくところなど他人に見せられるか、という方でなければこの手は使えるはず。
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに私もまれに「いきなり罵倒してくる奴」にツイッターで絡まれることがありますが、相手をせずに黙ってブロックしました。

※ただし、中身がきつくても口調が丁寧ならそんな真似はしません。

ブログと違ってツイッターは「ブロック」という便利な機能がありますから。