今年の夏は本当に忙しかった・・・・・！
まったく、何もしていなかった学校を動かすには相当のパワーが必要ですが、そういっている本人は一番やっていないと非難の的になりますので、私はフル出場、フル回転でこの夏を駆け抜けました。忙しかった思いではあるのですが、本当に夏の記憶はまったくないです。
前の、前のブログ（http://ameblo.jp/international-tourism/
）の中でも「学校が変わる」というタイトルで、今の学校が変わっていく様子を記事にしたことがありました。でも、そのときには素晴らしいスタッフに恵まれ「想い」も「目線」も「ベクトル」も同じという人たちに支えられての改革でしたから、起案＝施工ということではなかったのですが、今は自分が提案したことは、要項１枚にしても、保護者への承諾書にしてもすべて自分が施工しなければならない情況です。
当然ですが、朝からずっとそんな仕事ができるわけではなく、毎日３時間～５時間という授業があります。だから日中は授業のプランや準備でそれどころではありません。教師は授業が命ですからね。
放課後にやっといろいろな仕掛けを考えられるのですが、その前にも「公務分掌」という仕事もあります。私は総務部長という仕事を仰せつかっているので、保護者との連携や、会議の準備などこれも一人前の仕事量はあります。プラス「商業科統括科長」という仕事もあり、学校改革をシステムとして進めていかなければなりません。
それらはなんとか大丈夫なのですが、一番問題は「相談できない」という環境でしょうか。どこからも「手伝いましょうか？」とかいう話にはなりませんし、仕事自体も理解し切れていないので、１年間は一通り流してみないとわかりませんから、とりあえず自分がまわしています。
こういう情況になることは大体予想されていたとはいえ、ほんとうに「やる気のなさ」という逆風は思いのほか重く行く手を阻んでいます。この学校をでて、教育委員会に行く前にはできていたことが、たった５年でこんなにももろくも崩れ去るのか？たとえで言えば、荒れた荒野を開拓して、きれいな宅地にし、家も建てて、あとは家の管理をちゃんとしてね！というイメージで出て行ったはずなのですが・・・・・・・戻った家は、もうぼろぼろに崩れ、周りは元の荒れ果て荒野になっていたという感じです。
もちろん、この５年間でいろいろな情況が変わりましたから「変化」していくのは当然ですし、それをどうこう言っているのではありません。予算的にきつくなった事もあるでしょう。いろいろな情況も変わったでしょう。しかし、どうもその要因が「教師のやる気のなさ」でこうなったという感じがします。
「面倒だから」「仕事が増えるから」「これ以上はできないから」という理由を帰ってきてからも何度もききました。
面と向かって「引退してはどうですか？」と言ったこともあります。
そういう環境での仕事は、提案したらすべて自分に仕事が回ってくるという、民間の企業では考えられないような情況で４月からすごしてきています。
でも、子どもたちにやらせてやりたいことはたくさんあります。まだまだこんなことでは、子どもたちにとって「いい学校」とはいえないでしょう。どんなことをやってきたかは、またおってご報告します。
土日もなく働き続けた夏でしたが、そんな中で４日だけ休みをもらって、家族でグアムに行ってきました。上の娘が来年から就職も決まり、もう家族で旅行することもないかも知れない・・・・ということで、ちょっと無理もしましたがいい思い出になりました。yuki さんに報告するといいながらずいぶんと遅くなり申し訳ありませんでした。出発から、の画像をつけておきますので観てください！
関西空港に向かう飛行機はなんと、あの「ボンバルディア」！！無事に着陸してくれーーー！
国際線のチェックインカウンターです。ここで、大阪に住んでいる長女と待ち合わせ！無事にめぐり合いました。
荷物も預け、両替も済ませて、さあ！いよいよ海外に逃亡です！
グアムまでの飛行時間は３時間ちょっとですが、ちゃんと機内食がでました。でも、なんとなく犬のえさみたいな感じでしたね。ご存知の通り、機内には金属のナイフ等は持ち込み禁止なのですが、機内食ではちゃんと金属のナイフとフォークが出ます。この辺がアメリカのわからないところですね。日本の航空会社ならプラスティックのナイフとフォークなのですが・・・・
今回のエアーはコンチネンタル航空！安い便はやはりコンチネンタルなんでしょうかね？
グアム到着！ここは入国審査に向かうまでの通路ですが、この時点の時間が午後の３時！しかし、空港を出れたのは午後５時を回っていました。入国の審査が厳しすぎます。
アメリカらしいバスですね。バスは全体的に古く、払い下げの払い下げみたいな感じ。しかも、高いホテルからお客さんを下ろしていくので、私たちのやすーーーーいホテルに着いたのはもう７時前でした。
ということで、とりあえずはまず食事！グアムの風に吹かれながらのバドワイザーはおいしかったですよ！
これが、グアムの観光地の中心街の「タモン」地区です。観たらわかると思いますが、看板やペナントなどすべて日本語です。回りもほとんど日本人で、外国にいるような感じがしなかったですね。
とは言うものの、アメリカにきたらまずはステーキ！ということで、ガッツリいただきました。
わけのわからない日本語の看板が目立ったのですが、これもすごいですよね。「回転焼肉」？？？どんなん？
タモンの中心街の夜明けです。アウトリガーやハイアットなどのホテルも中心街にあります。
朝１時間程度ウォーキングを！途中の看板ですが「津波」ってやはり使われるのですね。
早速ビーチへ！ホテルからすぐのところにビーチがあります。期待はしてなかったのですが、このビーチ、結構きれいです。しかも、魚がうようよいます。朝食の残りのパンをもって、海に潜るともう、竜宮城状態で、魚があつまってきました。３日間ずっともぐっていた私は、背中に大やけどを負って、このあと数週間苦しむことに。
ハワイもそうですが、夕日の壮絶なきれいさは半端ではありません。毎日、この夕日に見とれていました。
マンゴージュースもとてもおいしかったですよ！
明日はいよいよ帰国！最後にビーチで遊ぶ娘たち。また、家族で旅行ができるといいですよね。
ということで、あっという間の３日間でした。帰国後すぐ翌日から神戸に出張という過酷なスケジュールでしたが、家族での旅行は、いい息抜きになりました。
なんだか、もうずっと昔のような気もしますね。
夏休みの報告はこの後も続けてしていきますね
では、いい連休をお過ごしください！
