このブログでも何度か取り上げた黒タイツ。どんな洋服にも合う40デニール絶妙な透け感が美しいGIVENCHYの50デニール。今がシーズンということもあるかもしれませんが、これらの黒タイツ記事を読んでいただく方が多く、アクセス数はいつでも上位に入っています。個人的にも、美脚は黒タイツに始まり黒タイツに終わるというくらい、黒タイツが好きです(笑)。そこで、懲りずにまた黒タイツいきます。今回は、ストッキングとタイツのいいとこ取り的な30デニールの黒タイツ「サブリナブラック」を紹介します。

 

 

「深く美しい黒と美しい透け感」をうたうサブリナブラックは、オールシーズンはけるタイツ。アツギのピュアブラックもそうですが、最近の黒タイツは黒の美しさ(漆黒)にこだわるものが増えてきました。30~50デニールのタイツは素足が透けます。漆黒系黒タイツは、黒い部分をしっかり黒くし、肌が透ける部分とのコントラストをより際立たせて、よりきれいな脚に魅せることを狙っています。

 

 

 

30デニールのタイツは、脚全体がうっすら透けます。見た目はストッキングに近いです。シアータイツと呼ばれるのも、このあたりのデニール数。ストッキングの透け感を残しながら、タイツのしっかりとした質感がある、それが30デニールタイツの魅力です。

 

 

 

サブリナはもともとわりと着圧の高いストッキング。脚に吸いつくようなフィット感があります。ブラック30デニールタイツも気持ちよいフィット感。着用前は子どものタイツかと思うくらい小さいですが、脚を通すと生地が伸びて脚をぴったりと包み込みます。

 

 

 

太もものあたりはタイツの生地が最も伸びる部分。透け感はMAXです。写真を見ると、膝まわりからふとももにかけての黒の階調(グラデーション)は、ストッキングに近い美しさがあります。

 


フィット感の高い、薄手のタイツは太ももにムラができやすいのが難点。モデルさんもゆっくり丁寧に伸ばして着用しましたが、やっぱりムラが残ってしまいました(笑)。このあたり上手な履き方をご存知の方、ぜひ教えてください!

足元は、太ももやひざに比べると「タイツ」の質感ですね。光の当たる角度によって、うっすらと素足が透けて見え、ヒールの高いパンプスがよく似合います。エレガントさもあり、タイツなのにストッキング。おいしいとこ取りしてます。 

 

  

 

サブリナブラック30デニールタイツのつま先はオールヌードです。つま先補強はありません。デニール数が少ないので、親指あたりは薄く、小指あたりは濃く、つま先まできれいなグラデーションを見せてくれるストッキング(タイツ)はなかなかないでしょう。 

 

透け感の高い部分、親指はネイルもバッチリ。下手につま先補強のあるストッキングより、ネイルアピールできそうです。足指のさりげないおしゃれは、女子度を確実にアップさせます。こうしたところも意識してくれると、メンズはうれしいです。

 

  

 

30-50デニールの薄手タイツは、つま先から伝線することが多いです。1日タイツを履いていると、足の爪が当たる部分に跡が残ります。その部分は生地が薄くなっていて、伝線の原因になります。

 

 

足裏もきれいな透け感。ストッキングのように全体的に透けるのではなく、親指や母指球、かかとといったの反射を受ける部分がほどよく透けてメリハリがあります。