ナゾの人埋め込み型補助人工心臓の早期承認を求め要望書
 
医療介護CBニュース [9/8 23:27]
 
補助人工心臓治療関連学会協議会(許俊鋭代表)は9月8日、製造販売承認がされていない埋め込み型補助人工心臓について、早期の承認と在宅安全治療体制の構築を求める要望書を長妻昭厚生労働相あてに提出した。
 
同協議会によると、現在国内で保険償還され、使われているのは、入院治療の場での対外設置型補助人工心臓だけ。
 
このため、患者は入院したまま長期間、心臓移植などの治療を待たなければならないという。
 
要望書では、「患者の負担を軽くすることが必要」として、現在、製造販売承認申請中のEVAHEART、DuraHeart、Jarvik2000などの埋め込み型補助人工心臓の速やかな製造販売承認を求めている。
 
また、「埋め込み型補助人工心臓バッテリーなどの消耗品の交換費用などに対し、適切な保険償還が整っていない」と指摘。保険償還などの経済的な環境も含め、在宅での療養が可能な安全な治療体制の構築を求めた。
 
許代表は「心臓移植ではないが、それにかなり近づいている治療だ。機器を多く造っていき、コストを抑え治療を普及させていきたい」と話している。
 
 
 
 
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ヤギケン
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