久しぶりに仕事のこと。
1年目の終わり頃から
管理職目指してみない?
と言われている話。
他の組織がどうかはわからないけれど
2、3年目から管理職を目指す人は
うちには多くはないけれど普通にいて。
本人がその気になれば、
その道は拓かれています。
私は自分からなりたいと言ったというより
マネジメント向いてそうだから検討してみたら?
という感じ…なのですが。
絶賛迷い中。
利用者さんへの直接支援も好きだけど
利用者さんを通して事業所の在り方とか
職員の働きやすさとか
支援全体の構造とか相互作用、支援の在り方そのものを考えて、より良いものに構造を変えていくことに最近はやりがいを感じる。
というか、
利用者主体の支援を突き詰めていくと
利用者個人への働きかけじゃ足りなくて
メゾ、マクロの働きかけが必要ってことに気づいた感じ。
あと、相手の心の動きとか、コミュニケーションの特徴とか、そういうことを感覚的に捉えて
人によって自分のコミュニケーションスタイルを変える癖がある。
気づくと職員同士の緩衝材みたいになってる←
そう考えると、確かに私はマネジメント向いてるのかもしれないな、とは思う。
こんな言い方したくないけど
2年目で、女性で、障害がある
そんな私にチャンスをくれる組織も
そんなに多くあるわけじゃない気もしている。
でも、今の組織の管理職という肩書きに惹かれるかと言ったらそんなこともない←
私は、自分の組織の一員として評価されるよりも、ソーシャルワーカーとして評価されたい。
私がいくらソーシャルワークを頑張ってもそれを理解して貰えないんだったら、別にその組織から評価されなくてもいいかなーとか思う。
実際に、上の人達に専門性を評価されなくて悔しい思いをしたこともたくさんある。
ただ、
ソーシャルワークを完全に理解して尊重してその専門性を正しく評価してくれる組織が他にあるのかと聞かれたら
それもなかなかない気がする(笑)
自分がソーシャルワーカーであろうとする限り、どこに行ってもその葛藤が付きまとうなら
今このタイミングでやってみるのもありなのかな、と思ったりして。
私を自由にさせてくれた上司達は
私に無理に管理職を目指させることもなく
私が納得してキャリア選択ができるように
必要な情報提供や面談を重ねてくれて
「私の自己決定を大事にして良い」
「考えた結果管理職にならないのも全然ありだよ」
と、それこそソーシャルワークしてくれていました(笑)
でも、そんな上司たちが来月から異動になり。
私の意思を理解して尊重してくれる人がそばにいるなら挑戦してみても良いのかな、と思っていた気持ちがちょっと揺れている( ´・ω・`)
新しく来た上司は、すごく良い人だけど
私の感覚やソーシャルワークは伝わってそうで伝わってないのかな、という感じ。
まだ管理職になるともならないとも返事もしてないのに
「いつから管理職目指すのかな?」って言われて
それだけで急かされてるような圧を感じてしまった。
「いつから目指すの?」が「管理職に当然なるよね?早くなってね?」に聞こえてしまって、それだけでドキッとしてこわくなった。
いろんなことを言ってても、ふとした瞬間に人の本音とか言葉の本質って見えるよね。
とりあえず、新しい上司に急かされてると感じる間は、キャリア決めるのやめておこう
ということは決められました←
急かされて期待されてそれに乗ったら、私はきっと納得できない。
こわいってことは、私管理職にはなりたくないのかなー。
私の信頼するソーシャルワーカーの先輩達は、私にはきっとできると口を揃えて言ってくれてる。
管理職として、組織の人間として葛藤することはあっても、最後はソーシャルワーカーの自分をなくさずに頑張れるだろうと。
でも最後は私の意思を大事にして決めてね、って。
一生決まらん。笑
公務員か今の職場か、就職先も今と同じようにめちゃめちゃ悩んで
誰かを裏切ったみたいな謎の罪悪感感じながら決めたの思い出す(笑)
後悔してないけど。
大学の先生には「都合良く巻取られるなよ」って言われて
無事に巻取られずに今ソーシャルワーカーのままでいられてると思ってるんだけど。
どうするのが良いのかな(´・ω・`)
しばらく迷ってしまいそう。