スウェーデンの大学や職業別専門学校で学びたい場合、高校レベルのスウェーデン語に加え、数学、社会、英語など、学びたい学部によって様々な単位が必要になります。

外国でとった単位はスウェーデン語にした成績表や卒業証書をUHRという機関に送付すると、スウェーデンの高校のレベルと照らし合わせた成績にした証明書を発行してくれます。


この比較成績、数学や社会科は日本のものも高めに評価されるようですが、英語は成績が良くてもほとんどなかったことにされるよう。私はアメリカの高校も卒業していて、当然アメリカ人にとって国語に当たる科目の成績と卒業証明書も送付したのですが、スウェーデンの高校レベルの英語には達しないと言われてしまいました・・・。


大学でもアメリカ留学したことや、外資系企業で毎日英語を使って働いていたことなども、あれこれと説明してみたけれど認められそうにない上に、イギリスで育って高校卒業したスウェーデン人の友達もスウェーデンで英語を勉強し直したと苦笑していたので、諦めてEngelska 5, 6をとることにしました。


ライティング、リーディング、リスニングと合計3時間弱のナショナルテストが面倒だったけど、スウェーデン語で苦しんだ後だったのでかなり楽だったかな。5週間のコースでしたが3週間で終わってしまい、口頭面談の時には先生にも「この授業受ける必要なかったわねー」と笑われました。やっぱり、うまく説得すれば認めてもらう方法あったのかな??


確か、SAS1, 2では同じ5週間のコースでそれぞれ3冊ずつの小説を読みましたが、Engelska 5, 6はそれぞれ1冊ずつ、特にページ指定もありません。


次はこちら、ジュリアロバーツ主演で日本でも人気になった映画、「食べて祈って恋をして」の原作者のThe Signature of All Thingsを読もうと思います。


via from a Swedish kitchen
Your own website,
Ameba Ownd