ワシの視力が落ちるだと?:後編 | 障害年金の御手続を遠回りしたくない方を、山陰松江に事務所を構える専門社労士がお手伝いしています

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はい、本日のお題】
~ワシの視力が落ちるだと?:後編~

昨日、年末に目の異常を感じたので
眼科を受診したかったけど、
年末年始で
治療が受けられず年を越して受診した先で
「後遺症が残るかも」と
指摘された記事を書きました。
今日はその続きです。

私は生まれてこの方、中肉中背を
脱したことはありません。
(何の話や)

中学生の頃には「なで肩」がとても
嫌で、近所の先輩に譲って
もらった
ブルーワーカーでトレーニングに明け暮れました。
効果ありませんでしたけど。
ムキムキに憧れたことはありませんが、肩掛けカバンが肩から
ずり落ちるのが
嫌だったのです。
肩にかけられなかったからです。涙。

でも今は良き思い出(遠い目)

そうです。物心ついて以来の私は、
背が低くデブで筋力も
同級生に劣り、
身体測定で唯一自慢できたのが「視力」でした。
他にないのかよ(笑)

一番古い時期で覚えているのは
中学生の時、1.8~ありました。
2.0になったことはないです。
(周りと比べると高い方だったというお話ですので念のため)

ですから手元の小さい作業に困った
ことはありませんし、
夜見えにくい「鳥目」とか、黒板の字が読めないということは
全くありませんでした。

そういえばこんなことがありました。

とある日の授業中、嫌いな数学の時間。
ふと外に目をやると、
一キロ先の
高圧電線の上で人が作業をしている。
しかも結構な数の人影。

鉄塔自体が山の上にあったので、相当
高い所に人がいる計算に
なります。

そっちの計算じゃなくて数学の授業聞けやという話は置いといて、



テンション上がりました。

早速隣の席に座っていた通称シゲに
小声で、「見てみろ」と
話しかけると、
彼は「よく見えん」と言います。
※シゲは勉強が苦手な仲間の一人でした

「いいから、目を凝らしてよく見てみろ」
応答すると、
しばらく経って薄ら見えた
らしく、何を思ったかこのシゲが、

「ねえ、先生!
あんな高いところに人がたくさんおるよ!」

と、授業中にも関わらず突然大声で
先生に報告。

・・・アホかこいつ。
テンション上がりすぎやろ
知らん顔しとこ・・・

先生も「アホかこいつ」と思ったか
どうかわかりませんが、
「何?」と大人の態度で話を合わせ、鉄塔の方に目を
向けますが全く
わからないようです。
(先生は当時確か20代後半でした)

周りの生徒もみんな鉄塔に注目している
のですが、
ほとんど見えていない様子。

そして先生が
「シゲ、よくわからんこと言うな」ということでお開き。

この時思いました。
やっぱり俺は視力がいいんだと。

その俺が、老眼でもないのに、薬を
さすのが4~5日
遅れただけで視力が
悪くなるだと?これが最初の印象。

後遺症がはっきり確定したわけではない
ですが
ショックでしたね~。

「後遺症があっても治療は試せるから」

言われているのが救いです。

仕事柄、眼のご病気による視力低下や
視野狭窄で障害状態に
認定された方の
お手続きに関わってきました。
私が直ぐに同じような状態になるとは思えませんが、
「病気が原因で視力が悪化する」という状態を現実に
体験
しています。

患者さんご本人さんの気持ちを
少しでも理解できたかなと、
このように思う今日この頃です。


あ、シゲ、あん時はごめんね~