最後のお別れ | sherryの19年目突入!! 生きてるゾ~☆☆

sherryの19年目突入!! 生きてるゾ~☆☆

17年末に家族性肺動脈性肺高血圧症発症
現在はエポプロステノールと内服薬にて治療中
H24.7から社会復帰
H29末バセドウ病発症


動物霊園に電話したら

翌日の25日は日曜だけど
火葬を受け付けてるというので

家族揃って行ってきました



車中、シェリーはずっと、私の膝の上

それまでに
いっぱい、いっぱい泣いたのに

涙は枯れることありませんでした


こうやって一緒にいられるのもこれが最後と思うと

寂しくて…

胸が締め付けられるほどに辛くて…

苦しい……



この家に来てからのことが次から次へと浮かんでくる



ねぇシェリー

17年間の想い出は有り余るほど沢山ありすぎるよぉ……





霊園に着き、受付をすませると
祭壇のあるお部屋へ通されました

そこでシェリーの手にお数珠をしてあげ

白い布に家族それぞれ
最後の言葉を書き、体の上に置いてあげました


支度が整うと
シェリーは私の手元から離れ祭壇の前へ

お坊さんが入ってこられ
葬儀が始り


そして、本当に最後のお別れの時がきてしまいました


もう2度とこの手で抱くことができないなんて信じられない


そばにいるのが当たり前だったから
いなくなるなんて…



帰りの車の中は静かだった…



ただ孫が
『シェリー、どこに行っちゃうの?』と
言うので


『もうすぐお星さまになるんだよ』


『そうなんだぁ
じゃあ、何色のお星さまになるの?』


『まだ分かんないなぁ
今日の夜、一緒に探してみようね』


『うん』


孫がその場を和ましてくれる



その後、おにぃー達は用事があるので
家で私たちを降ろし
そのまま出かけていった

お嬢達もお昼ご飯を食べに行くというので
そのまま自分の車に乗り込んだ


私は外で食事する気にもならなかったので
家に戻りました



家に入るとつい

『シェリー、ただいまぁ』と、声が出てしまった

というか、言いたかった……


何だか、いつものように首輪の鈴の音がするんじゃないかと耳を澄ましてしまった

でも、何の気配もなかった


当たり前だよね


思わず泣き崩れちゃった


シェリーがこの家に来てからの17年間

私、誰もいないわが家に帰ってきたことないのよ

いつも、シェリーが居てくれたから・・・


本当にもういないんだね





クリスマスに逝っちゃうなんて・・・


みんな
あなたが星になった日は忘れられないね


『私を忘れないでね』って、言ってるのかな


おにぃー、お嬢、孫チャン達は

この先何十年もあるけど

クリスマスが来るたびに

あなたのことを思い出すよ


わが家に来てくれてありがとうね


私がいつかそちらに行ったら

私を見つけてね



また出会おうよ