エッ

一体何が起こってんだ・・・

ヤバいヤバいと、焦りながら

とりあえず、ルートごとストックしてあるアクトと交換しなきゃーと、慌てて準備

こういう時はカセットタイプの方がよいですね

すでにカセットに混注してあるから、すぐにセットできますもんね

今のはルート交換の日以外はシリンジに混注したままのストックだから

急いでパックに注入してルートごと交換

普通なら薬が止まってたら

入った時に体がカーッと、火照ってきて

首や白く冷たくなった手が真っ赤になってくるのに

全くその様子がない

薬が入った感じがしないんです

でも、ポンプの閉塞アラームが鳴らないので投与されてるのは確か

頭の中で最悪なことがよぎりました

血液のせいでカテーテル内が詰まり気味になってしまったのか・・・と

このまま薬が入った感じがしないとなると大問題

即、病院に行かねば

そしたら入院になる

そこからは私、早かったですよー(笑)

ショックで食欲ないのに

入院になったら、明日の朝までご飯食べれないじゃんと

とりあえず、お茶漬けを流し込み

こんな時でも

家族の食器を洗い、キッチンもキレイに片付け

２階をかけ上がり

自分の部屋に行って、後で家族が持ってくる時にすぐ分かるように入院の荷物をまとめ

入院になったら、今夜はお風呂は入れないからと

急いでメイクを落とし、シャワーを浴びました

部屋でドライヤーかけながら

ふと、このバタバタの中

息も上がらなければ、しんどくもない

サチュレーションも問題ない

大丈夫なんじゃないと

自分に問いかける

そんな頃、やっと火照りがきて

手の平も赤みが戻ってきました

きっと、ヒックマン内は血液で満たされてたはずなので

その分、薬が体内に届くのが遅くなったのだと思います

その後、逆流した方を詳しく調べたら

ポンプにはめ込むプラスチックの所とルートの継ぎ目が切れてて

そこから薬液が漏れてました

通りで薬が体に入ってないのに