昨日は、いつものように買い物へ。

行く途中、床屋さんは混んでいたので、

平日の帰りにでも寄ろうと思っていた。

ただ、買い物を終えて帰る途中、

珍しく待っている人がいなくなった。

もしかしたら、今なら大丈夫?

女房も、そのことが分かったようで、

「いいわよ、行ってきたら」

買い物は割と少なかったので、

「それなら、寄ってから帰るよ」

そんなことで、直ぐに呼ばれた。





どうやら、金曜日が祝日だったことや、

雨で寒いからというので混んだようだが、

3連休の中日だと、割と空いていたのかも。

最初は奥さんだったけど、妹さんに交代。

久し振りだなぁ、なんて思ったけど、

考えてみたら、平日は店に出ていないから、

私自身が週末に行くのが久し振りだったのだろう。

「髪型にこだわりますか」

なんて聞かれたので、

「いえ、短い方がいいかな」

「でも、このまま伸ばしても平気ですよね」

「そうなんだけど、リウマチが切っ掛けかな、

 髪を洗うのも一苦労だったこともあって、

 それ以来、短くしたんだけど...」

発症当時は、腕が上がらなかっただけに、

今は平気でも、すっかり慣れてしまった。

それに、花粉の時期だと短い方が、

花粉がついても、払い落すのに都合がいい。

「先程、初めてのお客さんが来られたんですが、

 外人の写真を見せて、同じようにしてくれって、

 さすがに大変なので、お断りしたんです」

「あっ、そういうのは息子さんだけでしたよね」

「えぇ、予約してもらわないと時間も掛かりますし」

確かにお客の要望には応えてくれるが、

それは予約した人だけのはずだったから、

月曜日など、休業日に予約客を受け入れている。

だから、私のような年代だとこだわりはないし、

返って、整髪だけの方が待たなくて済むのだが。

まぁ、顔馴染みなら断られることもないのだろう、

こればかりは、長い付き合いの方がお互いいいのかも。



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