昨日、シニアの方が辞めるというので、

わざわざ挨拶に来てくれた。

一人は、まだ65歳になっていないけど、

介護が忙しくなるからというので、

雇用満了しないで、そのまま終了。

確かに1年毎の契約更新だから、

延長しなければ、それで満了してしまう。

でも、介護に専念する時間が取れるから、

延長しない選択もあるのだろう。





もう一人は、私が入った時の先輩。

違う部署で20年近くなったというが、

まだまだ元気そうで、確か同期の人は、

65歳を過ぎても雇用延長されていたはず。

原則は65歳までしか雇用しないが、

このところの人手不足の影響だからなのか、

65歳を過ぎても雇用されている人が多くなった。

まぁ、最長は70歳までというけれど、

それにしても、いつまで働くのだろう。

「雇用延長されなかったのですか?」

「うん、話はあったけど断ったよ」

「そうなんですか、勿体ないような...」

「いゃあ、第二の人生を楽しみたいからね」

なるほど、それって以前は当たり前のことだった。

第二の人生を謳歌するという言葉が、

聞かなくなって久しいような気がしなくもない。

趣味だとか、学び直しなど、どう過ごすか、

そんな話も今では、耳にしたことがない。

第一、定年後ではなくて雇用期間満了なんて、

これも一昔と比べたら、隔世の感がある。

第二の人生か、本当に来るのだろうかなんて、

ちょっと、思ってしまったが...



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