100万回生まれ変わり、そのたびごとにそれぞれの飼い主のもとで死んでゆくねこ。
飼い主たちはねこの死を悲しむが、ねこは死ぬのなんか平気だった。
ある時、ねこは野良猫となり生まれ変わり、1匹の白い猫に恋をする…。

これまでねこは愛されてきたけれど飼い主を愛していなかったし、何も守るものもなかったんだろう。
でも1匹の白い猫に出会い、守るべきものが出来たとき、この猫は猫人生を全うしたのかなと思う。

子供に読み聞かせたくて買ったのだけれどいまいちピンとこなかったようなので(子供には難しい??)
大人向けとしてお勧めします。

100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))
佐野 洋子

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