むかし(江戸時代?)村人たちに信仰されていた天狗がおりました。
ところが、近くにお宮ができ、村人はそちらへばかり行くようになってしまいました。
お供え物も来ないし、どんどん天狗は元気がなくなっていき、赤かった顔はとうとう青くなってしまいます。

そこで一念発起。
働かざるもの食うべからず!
何とかして職にありつこうと町へ出て就職活動。
左官屋、畳屋、豆腐屋、傘屋・・・。
でも長い鼻が邪魔をしてうまくいきません。
でも失意の中、最後に見たものがヒントとなり、天狗は見事再就職を果たしたのでした!


すってんてんぐ (創作えほん)/木曽 秀夫

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