昨日は久しぶり(1ヶ月ぶり)のクラッシックのコンサートに行ってきました。山を下りて街中の音楽ホールでしたが前から2列目の良い席でしたよ。

室内楽専用のような小さなホール(収容人数700名程度)でしたがフルオーケストラと違うので2列目はすぐそこに演奏家がいましたね。

久しぶりとはいえこれだけの大きな音と20世紀後半から現在にいたるまでの電気・電子楽器は無くてまさに自然音に近い音楽で耳にも身体にも気持ちが良かったです。

考えてみればPCにしろTVにしろオーディオのスピーカーは小さいし音楽専用のステレオのスピーカーでさえ大音響はでますが「和み」のある音ではなく電子音ですからね。

音楽ホールは音楽専用の設計がされていて音響設計が素晴らしいですね。フルオーケストラだと人数も多いし多目的に使われるので反響板を設置して舞台から客席へ音を伝えています。昨日のホールは中くらいのホールで音楽専用なので音響版はないので音の廻りが良かったです。左右上下と音が降るように伝わります。もちろん楽器から直進する音もあれば周囲の壁や天井、後方の客席に反響する音があるんですが、これが微妙にミックスして身体にも心も洗われるようで気持ちが良いのです。

会場 響ホール

演目 モーツァルト 交響曲第25番ト短調K.183(173dB)
   シューベルト 交響曲第5番変ロ町長D.485
メンデルスゾーン 交響曲第3番イ短調op.56「スコットランド」
   アンコール 
   モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」より 序曲

演奏 マイスター・アールト×ライジングスター オーケストラ
               ↓
         昨年の様子はこちらです

演奏はコンサートマスターの篠崎史紀と現役の音楽大学の学生やプロの音楽家です。