まいけるのおうち

まいけるのおうち

なんとか続けてます。

心境の変化があり、ブログ記事を上げることにしました。よろしくです。

お久しぶりです。5月5日こどもの日、お休みの方もそうでない方もいらっしゃることでしょう。皆様お元気でお過ごしでしょうか? 私も元気です、と言いたいところですが基礎疾患やその他の病気や体調不良箇所を多数抱え、加齢が追い打ちを掛けるお年頃になってきました。


思えばインターネットで「エホバの証人」と検索したのは27歳の時。それから23年が過ぎ、足し算すれば、ま、そういう歳になったと言うことです。月日が流れるのは本当に早いものです。


振り返ってみればインターネットの普及に伴い、2000年頃にはかなり少なかった元JWの人たちも徐々に増え、回復したら去っていき、を繰り返してきましたが、去年あたりから爆発的に急増したように思います。そういう状況で多くの方々が元JWとしての過去に経験した嫌なこと・思い出などを語る人も増えてきました。


中には元JWと自称する人でもそれを「嘘だ!言い過ぎだ!JWに対するヘイトスピーチだ!デマだ!」と仰る方も出てきました。(昔から一定数このような人はいました。私はJW擁護派という括りに入れています) 最近ツイッターなどをするようになった人にはショッキングな出来事だと思います。


これ以降の文章は特定の誰かを攻撃する意図はありません。このような発言をする人がいたとしても気にする必要はなく、今後もどんどんご自分の言葉で思うところを自由に発言して欲しいと言う願うゆえにこれ以降を書き連ねます。



まず、JW批判はヘイトスピーチに該当するかどうか?ですが、それについてはヘイトスピーチの定義を知る必要があります。


法務省に拠ると「特定の国の出身者であることまたはその子孫であることのみを理由に日本社会から追い出そうとしたり危害を加えようとしたりする一方的な内容の言動」とされています。JW組織・信者は特定の国ではありませんが、国によっては人種や宗教もその対象としていますので、JW組織・信者を「特定の集団」としても良いことにしましょう。


昨年12月に厚労省から児童相談所向けの指針が出されたのは記憶に新しいところです。内容は「宗教2世」に信仰を強制することは「虐待」にあたるなどとする初めての指針でした。もし、JW組織内での体罰・いわゆるムチの問題を語ることが「ヘイトスピーチ」に当たるのなら厚労省からこのような指針が出ることはないでしょう。ムチの問題も含め、明らかに躾の範疇を超えた扱いが子供になされているゆえに出された指針です。




そもそもなことですがJW批判をヘイトスピーチだと言うのなら、JWの教義そのものがヘイトスピーチの塊でしょう。自分たち以外はハルマゲドンで滅びるべき人たち、信仰しなければ滅びる!という他者に対する差別的な教えが教義の根幹をなしているわけで、それらを主張することは結果的にヘイトスピーチとなってしまっています。



「いやいや、それでも信じがたいような形での体罰・行き過ぎたとした思えない体罰があったとは思えないし、それはJW憎しから出てきた嘘ではないか?」と思う人が居るようです。これに関しては「あなたの見聞きしたこと、知っていることが全国の元2世3世の経験したことですか?全てを知っているのですか?」と言われても仕方ないと思われます。元2世と言ってもムチを経験し始めたのは60代の方からですし、下は1桁代までいます。全国で起きた60年間以上の全ての会衆で起きた出来事を知る人はいないですし、無かったと言い張るのでしたら無かったことを証明しなければなりません。それよりも、各会衆で経験したことを発言している人がいて、自分の感覚からすれば有り得ないと思えたとしても「起きたのかも知れない」と考えるのが健全ですし、論理的です。


「それでも、そのような行き過ぎた発言によって現役2世3世信者は傷つくではないか!」と言いたいかも知れません。これに対する回答は「では、傷ついたという現役信者を連れてきてください。話し合いましょう」です。苦情を言いたい・被害を受けていると言うのであれば、それは問題の当人からのものでなければなりません。これはこの問題に限ったことではなく、第三者が勝手に被害を代弁するのは何の生産性もない行為です。それにまともなJW信者であれば、JW批判が繰り広げられるような、背教者たちが集うネット上の場所にアクセスしない・見ないことになっています。よって傷ついている現役信者はいないと推定するのが妥当でしょう。起こっていない被害を訴えて相手を批判(攻撃)する行為を世間では「でっち上げ」と呼ばれています。これに関わる人には信用性はありませんし、信頼に値しない人物と見なされますので気をつけましょう。

「起こっていない被害」と現実に起きている元2世3世たちの被害経験の報告とどちらが大事でしょうか?答えは明白でしょう。起きていない被害を基に相手の口を塞ごうとする人が居るとしたら、私は心から軽蔑します。

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久しぶりに長文を書いたら疲れました。後半編もあるのですが、書いていて心底呆れて疲れたのでここで区切りにします。






JWという宗教団体の辞め方なんて自然消滅、つまりフェイドアウトが一番だと思ってるのですが、中には「絶対に断絶届を出して白黒はっきりさせたるねん!」って言う人が居ます。


ちょっと待って下さい。


2世の場合になりますが、親御さんに「JW入信する際に親の宗教団体に脱退届出したか?」と聞いてみてください。1000%答えはNOでしょう。


親の愛情や洗脳などが理由で集会奉仕に行ってただけでしょ? 3歳の頃から「この宗教しか無い!絶対です!」とか言ってなかったでしょ? 所属した覚えのない宗教団体と関係を断つのに書面は必要ありません。理由すら言う必要もありません。


JWがおかしいと思って辞めるのであれば、そのおかしな宗教団体と同じ土俵にいる必要がないんですよ。


①JW親はその親(つまり自分から見て祖父母)の宗教団体に脱会届を出してない

②所属した覚えのない団体に脱会届を出すこと自体が不合理である


単純でしょ、そんな程度でいいんですよ。無理に親子関係を破綻させるのはJWという宗教団体の思うツボです。それが狙いなんですよ、まんまと乗っちゃってどうすんの?って話ですよ。これは実に悪魔的な手法です。


断絶書を書いても3年位隠し持っとけば良いですよ。3年経っても出したかったら出せば良いです。まあ、その頃にはすっかり忘れてると思いますよ。

お久しぶりです。生きてます。

更新してないブログなのに、キーワード検索で見に来る方も未だにいらっしゃるようで、多いのが題名にしている言葉です。昔ほどの頻度ではないとは言え、エホバの証人信者の訪問に苦慮している人が多いのだろうと推察します。


エホバの証人信者が来たら

「ハルマゲドンが来ると信じているのですよね? ではハルマゲドンが来る1ヶ月位前になったらまた来て貰えます? その時に入信するかどうかを考えます。では、その時期になったら来てください。それまでは絶対に来ないでください、お仲間にも確実にそれをお伝えください」

と言うと良いかと思われます。

聖書論議がしたい方は理由として「イエスさんはたとえ話で収穫の最後に来た人にも最初から来た人と同じ賃金を与えるべきって言ってますし、最初のものが最後に・最後のものは最初に、とも言ってるからハルマゲドンギリギリで入信しても何も問題ないはずです。それに異議があるのなら聖書の言葉を踏み越えている者として見做されますのでクリスチャンの資格はありませんよね?」って畳み掛けると良いです(おすすめしません、面倒だから)。


で、また訪問してくることがあれば

「えっ?ハルマゲドン来るんですか?いつですか?ねえねえ、いつなんですか?ハルマゲドンが来る1ヶ月前くらいになったら来てもいいって言ってましたよね?」って真剣に言うと良いです。エホバの証人信者が何を言い訳しようとも嘘つきですので、あとは煮るなり焼くなりご自由に転がせばよろしいかと。


前にも何度も書きましたが、エホバの証人の正しさはハルマゲドンが来ること以外証明不可能ですから、ハルマゲドンが来ないうちは何を言っても嘘つきと見做してよいのです。これは彼らの教え・信条を最大限に尊重・考慮したうえでの一般人が取りうる最大の対策ですので、何の問題もありません。


今日の断り方ワンフレーズ

「ハルマゲドン1ヶ月前になったら教えてね。それまで来ないでね(^o^)/バイバーイ!」




キリスト教の人は聖書中に羊飼いがたくさん出てくるので、羊飼いのたとえ話が大好きです。JWも例外なく羊飼いである人に従うようにという話をよくします。

では、ここで質問です!

「羊飼いはどうして羊を飼っているのでしょうか?」
次の3つの中からお選びください。

1)可愛がるため。
2)羊を飼うのが趣味だから。
3)羊の毛を刈って丸裸にしたり、羊の乳をチーズにしたり、羊の肉を食べたり、子羊を増やして売却したりして収入を得るため。

JW的なイメージは1ですけど、普通の羊飼いは3です。それしかないです、だって「職業・羊飼い」なんですから。

JW組織には世界中の羊飼いのもと、たくさんの羊が集められていると言います。今日もたくさんの羊が毛刈りされたり、乳を絞られたり、撲羊され食用肉として出荷されているのでしょう。羊飼いはそうやって肥え太るのです。その羊飼いの羊のうち、死ぬまで飼われた羊は居ないのです。本当に怖いです。

というわけで、羊飼いには注意したほうが良いですよ、肉にされますよw
「俺さ、実は100億円持ってるんだよね」と言う人に会った。「えっ?凄いじゃん!ちょっと奢ってよ!」と言うとその人は「いや、実は今は手元にないんだよ。でも、早ければ明日には入るかもしれない。」と返事してきたので、それってどういうこと?と思うとこういうことらしい。

彼の曽祖父の代からずっと「明日にも大金が入る予定」ということらしく、彼の父もそのまた父も口伝で言われてきたので、間違いないとのこと。

「へぇ、面白い話ですね」と言うと、彼の表情は至って真面目だったけど、級に「お前、俺の言うこと馬鹿にしてるだろ?」と怒り始めたので冷静にこう言ってみた。


「あなたの言い分の正しさは100億円という大金を目の前に見せてくれて初めて分かることですよ。そうじゃないのなら嘘つき状態が毎日更新されていくだけですよね」と。

彼は非常に憤慨していたけど、こっちは有り体に言っておかしい人に絡まれちゃって時間を無駄にしてしまったな」という感想以外ありませんでしたとさ。



100億円を春曲丼に変えると意味分かりますよね? JWの人がどんなに真顔で「ハルマゲドンが来たらお前らは滅ぼされる!その時に吠えづらかいても知らないよ!」と言っても「え?春曲げ来なきゃあんたらの言ってることの正しさは証明されないよ?日本語分かる?」で終わりなんすよ。

現場からは以上です。

昼寝するぶたのオフ会に初期から参加させてもらってた者からするといろいろ思うところありましたが、としきさんの考えもあるのだろうと思い静観してました。

自分も以前は割と頻繁にいろんなオフ会に参加してましたし、自分でも幹事をやったことも何度もありますが、人数が増えれば増えるほど幹事って大変なんですよ。場所取りとか参加メンバーへの連絡もありますが、一番大変なのは「ドタキャン」ですね。遅刻なのかなと思ってたら「どうしても参加出来ない、申し訳ない」とメールが来るわけですよ。参加費を請求するわけも出来ず、幹事の自分が負担することになりました。と言っても数千円ですし、あったのも2回位でしたが、そういうドタバタがあると、せっかくのオフ会を楽しむことが出来ないんですよね。

昼寝するぶたの夏オフくらいの参加人数になると、当然のようにドタキャン込で計算しなきゃならなくなります。参加費が高いとの攻撃が凄かったですが、それは参加費を提示された上で納得して支払うものなので、参加者はどうこう言えないと思うんですよね。やってみないと分かんないことって世の中たくさんありますよ、ということで。

お店側からすれば団体客に低料金で何時間も居座られるのは利益になりませんから、当然、平均単価×回転数を1人あたり貰わないとペイしないわけですから、幹事にはそれなりの請求金額を出してると思います。ドリンクバーだけで3時間粘られたらお店は大赤字ですし、幹事は次回の予約は絶対に取れませんよね。


生前のゆーじさんからも何度も言われたのは「オフ会幹事は絶対に赤字になるような設定はするな。悪くても収支はトントンにしろ!」でした。黒字になるように見積もっとかないと赤字は幹事が被ることになりますし、そうなると義務感・負担感だけが残ってしまう、ということを危惧してのことだと思います。


こんな感じでいろいろ思うところを書かせてもらいましたが、一番言いたいのは

「いろんな主催者がいろんなオフ会をやってるんだから、自分に合うオフ会に参加したほうが良いし、それがないなら自分が幹事になって主催してみるといいよ」

もう一つは

「一致したオフ会組織なんてものはないので、元JW同士が必ず一致団結して同じオフ会に参加しなくてもいいよ。むしろ分裂しまくって分散化してるくらいでちょうどいいんじゃない?」

ってことです。基本的にJW関係者の人たちって真面目だから、一つのことに向かって一致して!って考えが抜けないと言うか、善と悪の二分法で物事を考える人が多いけど、別に一致してなくてもいいし、善か悪かなんて割り切れることでもないと思うんです。考え方が違う、だからあんたは排除するよ!なんてのはJW組織だけで十分じゃないですか。そういうのが嫌で元JWになったはずなのに、まだ思考がそこに残ったままって言うのは「なんだかなぁ」という感想以外出てきません。

同じ日本語を使ってコミュニケーションを取って、長い時間話し合っても分かり合えないことはたくさんありますし、考え方の違いは埋まらないことが有ります。でも、相手の考え方を無理して変えさせようとするのではなく「考えを尊重した上で距離を置く」というのも十分に相手に対する敬意だと思います。

気の合う人とだけ仲良くしてた方が楽ちんですよ。たまたま過去が同じ境遇だったというだけの繋がりなんですから。





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色々思い出したのでついでに書きます。思いっきり余談です。


秋本さんのブログの回顧録を見てて、日本国内における最初期の元JWの交流の場は『陽の当たる場所』だったなあと思います。それ以外にもネット初期の頃にはヤフー掲示板などもありましたが、サービス停止などに伴い全て消えてしまいました。20年もの間、ずっと続いているというのは本当に凄いことだと思います。としきさんの昼ぶたオフ会幹事も凄いことだけど、秋本氏も凄い人なんですよ、と自分は心から思ってますし声を大にして言いたいです。

自分がHPを始める前に、ゆーじさんが裏で掲示板を持ってて、自分も最後の方で仲間入りをさせてもらったような記憶があるけど、メンバーが元JWに限らない濃い人ばかりで、書き込まれてることもなんかよく分かってなかったように思います。

で、昼寝するぶたのHPが出来て、掲示板も3つに増えて、最後まで自分は常連だったけど、あの掲示板での交流、そして議論用の掲示板での激しい書き込み、今となっては全てが懐かしいです。(自分の掲示板への全レスもしてたもんだから、ものすごく忙しかったっすよw)

その後、ブログという誰でも簡単に自分のサイトを持てる仕組みが出来て、ミクシイの交流も並行して出来て、ブログサービスでアメブロが主流になって、ツイッターなんかも始まって、と、それだけ大勢の元JWの人が簡単に交流出来るようになったんですよね。

秋になったらゆーじさんが亡くなって10年くらいになるのかな。こんなふうになってるのを見ても多分「やりかたが手ぬるい。もっと〜〜したらいいのに」って天国で笑いながら言ってそうな気がします、そういう性格の人だったからねえ^^;


毎年、夏オフの時期は公私共に忙しく、この10年で3回くらいしか行けてないような気がするけど、今年も恐らくダメだろうな。前回参加した時は妻の遠縁の方に偶然にも会うという面白い出来事があったのですが、あれ以上にびっくりすることがこんだけ人数が増えたら起こりそうな気がしてます。

何か書き足りない気がするけど、思い出したら再編集すればいいのか。便利な時代になったもんですなあw 入力完了、っと。