人形町のパリ | makoのWhat's New?

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「食いしんvocal」のゴキゲンな日々

康診断も終わったことだし、食いしんボーカルらしく、たまには食レポなども。


6月7日に盟友と訪れてその味に惚れ込み、その場で次回の予約を取るも「最短で10月末」の状態だったので、ほぼ5か月再訪を待ちました。



人形町EN FACE(アンファス)。パリのビストロで長年修行されたという亀山シェフが1人で切り盛りしているお店です。



まずは切り立ての生ハム。黒甘柿が添えられていましたが、まぁ〜これが美味しいの。ほわ〜っと溶けるプロシュートに柿の滋味深い甘さ。やみつき。



で、前菜一皿目は蟹と根セロリと梨の…なんでしたっけ?柚子風味でした。クリーミーな根セロリに蟹の旨み、そこに梨の食感と爽やかさ。ハーモニーが素晴らしい!うなりました。なのに料理名を忘れてしまいました。



サービス?で出てきたパテも極上。もちろん自家製です。


この時点で結構お腹が……実はこのお店のボリュームは半端じゃないんです。パリ時代のままの量だそうですが、前回もまず一品目のシャルキュトリ盛り合わせの時点でお腹パンパンで、前菜、メインの鴨が出てきた頃には無言になっていた記憶が。



それでもどうしても食べたかった前菜2品目!いまや高級魚の秋刀魚のコンフィ。なんと1人一尾(つまりこの写真が一人前)。これがまたスパイシーで身がふわっとしていて、頭も骨もまるごと美味。これがメインと言われても良いくらいの満足度の高い逸品でした。


いよいよ次はメイン・・・ここで動画を。音が出ないようにご注意ください。





ンファスの魅力は、目の前で料理が出来上がっていくこと!そして、居合せたお客さんが一体になってその場の雰囲気を楽しめること。この日も3組のメインディッシュ(牛、鴨、鹿)を同時に仕上げていく様子に、店内の興奮はマックスに。



牛さんチームの我ら3人にはカイノミ800グラムがどかーんと。あの秋刀魚を食べた後にこのボリューム…すでに白旗ですが、猛烈に美味しそう。




もちろん完食できず。汗 しかし、お持ち帰りして2度美味しかった!それはそれでウレシイのであります。


…と、ここまでで既に滞在6時間。終電の時間が気になりつつもデザートのタルトタタンをしっかり別腹におさめました。これがもう絶品どころの騒ぎじゃなかったんですが撮り忘れるという失態、お許しを。


このボリュームだから品数を絞ってオーダーするのですが、メニューは豊富だからあれもこれも気になって罪なお店です。次回はあれを!なんて誓いをたてつつ、また5か月後に出直したいと思いますラブ