今、起業時における助成金を申請するための
書類を作成しています。
公的機関からの融資の際の書類もそうですが、
いつも思うのは、
「この書類は事業の判断材料になるのかな?」
ってことです。
起業後3期分の売上予測を記入する欄が
あったりするわけですが、
(しかも根拠を書けなど)
上場企業でさえ、決算時の売上や経常利益を
途中で下方修正や上方修正、はたまた、
黒字予測が赤字になったりとするのに、
起業前の人間に3期後の売上予測など出せません。
それよりも、毎月ごとに売上、経費をだし、
(出来れば毎日ごと)
それを、数値を変えて、100種類くらいの
収支計画を出したほうが、よほどズレのない
計画書が出来上がると思います。
私も月ごとの収支計画を20ヶ月分、いくつかの
パターンで作成してあり、それを出せばいいと
思うわけですが、雛形通りでないとダメみたいです。
しかし、ルールがあるなかで、助成金を
いただくことが、スタートアップ時に大きな力と
なることは分かりきっているため、
「生きた計画書」
をルールのなかで、作成し、
ビジネスの実現性、成長性を
訴えていきたいと思います。